クリスマスとは全く関係ない話をします。
片手袋を研究するには当然の事ながら、実際に町で沢山の片手袋と出会わなければいけません。僕は元来出不精なのですが、片手袋研究を始めてからはなるべく外を歩くようになった気がします(とはいえ、何度も書いてますが、自分内ルールで片手袋を探す為だけに外出する事はしないのですが)。
つまり片手袋を研究する為のメインフィールドは町なのです。駅やスーパーなど屋内にも片手袋は存在しますが、いずれにせよ自分の家の外です。
しかし、数年前に気付いてしまったのですが、今の時代自分の家にいながらにして片手袋を探すことが出来るんですよ!
例えばGoogleストリートビュー。試しに片手袋の聖地である築地を見てみましょう、
ほら、ちゃんと“介入型三角コーン系片手袋”が写ってるじゃないですか!
もう一つの聖地、湾岸道路はどうでしょう?
よく見ると、路肩に“軽作業類放置型道路系片手袋”っぽいものが写ってます。
このように、家にいながらにして片手袋観察が出来てしまうんです。
また、Twitterで「手袋 片方 落とした」と検索してみましょう。
冬場なんか、片手袋を落とした人達の悲痛な叫びが大量に確認できます。こちらは片手袋を落とした人達(時には介入した人達)の心情を理解するのに役立ちますよね?
このようにして、ネット社会では様々な形で片手袋観察が出来てしまうのです。いや、実際に落とした人の心情など、ネット上でしか観察できない片手袋もあるのです。
片手袋研究家としてやるべきことがまた増えてしまいゲンナリですけど、町で実際に観察した片手袋とネット上の片手袋を組み合わせれば、今までと違った試みも可能かもな?なんて考えたりもします。
今日あたり、「クリスマスに彼女にもらった手袋を早速片方落としてしまった人のつぶやき」みたいなのが大量に見られるかもしれませんよ。