正直、十二月初旬というのは片手袋研究にとってつらい時期だ。勿論、種類も数も豊富になるのだから、その意味では嬉しい。問題は落ち葉だ。
ただでさえこういうのも片手袋に見えてしまう体質なのだ。この季節は落ち葉と片手袋の区別がつかなくて、無駄足を踏むことが多くなる。
落ち葉に塗れた片手袋。写真で見ると分からないかもしれませんが、実際の路上で気付くのは中々難しい。
今年もそういうタイプに出会った。なんだか揚げられる直前のとんかつみたい。
これくらいならまだしも、もっと落ち葉密度の高い路上だと、葉っぱの下にある片手袋に気付けなかったことが沢山あるんだろうな。そう考えると悔しくてしょうがない。
やっぱり、十二月初旬というのは片手袋研究にとってつらい時期だ。