「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

その場で大きな紙のごみ袋ができる魅力

2010-01-13 23:56:11 | エコを考える
 この写真はeco japan cup2009の会場で出たゴミをカトー折りで新聞紙を袋にして片付けたときに撮影したものです。新聞紙で大きな袋に挑戦してできたものでした。のり、ホチキス、セロテープをいっさい使わずに折っただけで袋ができました。スタッフは喜んで撮影に協力してくれました。
 そういうわけで、今回、このカトー折りや練習シートのいい点をきちんと見ていただけたことに感動を覚えています。これは面白いとコメントをいただり、評価してくださった審査員のみなさま、展示パネルをみて、すぐに私にメールを送ってくださった方々、うれしい限りです。それがブログをはじめ、実用新案の申請まで運ぶことができました。水もこぼれない袋が折っただけで出来るんだとわが社の社長も感動してくださいました。
 今朝、上司が賞金はもらったのかって聞かれましたが、いや、まだですと答えました。受賞したこと自体すごいとほめてくれましが、私としては広げるエコに恥じないようにと思う次第です。 
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カトー折りってな~に そのコンセプトを考える

2010-01-13 00:06:26 | 新しいペーパークラフト
 片付けっていうのは、楽しみが終わったあと、食事が終わったあと、ともかくさっと片付けたいものです。食べ終わったあとの果物や弁当などは大概ごみが出るものです。手が汚れないでさっと片付けたいときにレジ袋でもいいのですが、それをまた摘んで袋に入れるのがちょっと面倒だったり、手が汚れたりするものです。かと言って、大きなレジ袋はもったいないし、ちょっとイライラすることもあります。面倒だから、新聞紙に包んでゴミ箱にポイッということもあります。
 そこでなんとかしたい思って考案したのがカトー折りでした。そこらへんにあるA4の紙の上に出たゴミを乗せる。広げたままだと邪魔だからカトー折りでひとまずゴミを入れたまま袋にしてしまう。そこで考えて、折り目をつける必要がない。サッと折れてしまうのがいい。簡単だから折り方に迷うことがない。またゴミを拾い上げなくていい。それで広くなったところで弁当を済ます。またゴミがでると、カトー折りの袋を開けて、そこに入れて再び封をするのです。それでゴミ箱にポイって捨てる。ここでいいのがレジ袋なら中身が透けて見えるが、紙だと見えないこと。それと紙だから燃やしても有害物質はでないという気持ちになる。
 たぶん、カトー折りは広めたいとか、いいでしょっていうもんじゃない。自分が気に入っていた折り方が実は誰も使っていないものだったとわかり、その良さを実感してもらえたら楽しいなって思っています。
 思ったもの、思ったことがすぐにできるやり方がエコになるというコンセプトなのかもしれない。
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