神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

[コンサ] J2第34節:岐阜 - 札幌

2009-08-16 21:45:54 | コンサ
J2第34節:FC岐阜 0-2 コンサドーレ札幌 @スカパー


不覚にも3:30頃から昼寝をしてしまい、気が付いたら5:15。慌てて買いだしに行って帰って来たら5:45。スカパー付けたら番組表に岐阜-札幌が無い!

チョーテンパりながらWebのスカパー番組検索で173chというヘンなところで放送中なのを発見。ちなみに前後のチャンネルはイキガミとドラキュリア。こんなとこ、辿り着けんわい!

先発はイエロー累積の藤田の変わりに砂川が入る以外は前節と同様。相手もユニフォームが緑で前節同様。結果も前節同様で勝利といきたい。

さて、試合はいきなりダニルソンが大爆走。こぼれ球には前だろうと後ろだろうとなんでも走る。奪う。解説&ピッチレポの森山&小島、元札幌コンビもびっくりの大活躍。

そして、古田のパスミスっぽいボールに追いついてシュート、ゴーーーーール!


しかし、ダニ無双は前半10分まで。それ以降は完全に岐阜ペース。それでも岐阜のフィニッシュが決まらず救われる。まるでいつかの札幌を見るようだ。

上里は何に釣られているんだか、マーク被りすぎ。おかげで岐阜の右サイドにフリーな選手が何度も出現する。一方の札幌の攻撃は単発ロングのみで、まったく形にならない。

なんとか前半を0点に押さえたものの、後半はギヤを切り替えないとマジヤバス。いつもなら、なんでPK取らないんだよと思うシーンが多いが、今回はPK取られなくてよかったシーンもあったり。


後半もあまり変わらず、岐阜がボールを支配する。そこで今日はOMFというよりDMFの宮澤を芳賀に変え、前半10分で疲れきったダニルソンのサポートに入れる。

そしてついに、競技場隣の会場で全国花火大会がついに開幕。それまでの試し打ちとはまったく違う大轟音に笑うしかない。そんな中、札幌がじりじりとペースを奪い返し、ダニルソン→西→砂川へカウンターのパス。これを砂川がベテランらしく落ち着いて決めて0-2。


その後、中山、上原を投入で前線からの守備を厚くし、守りきって3連勝。打ちあがる花火は勝利の祝砲。内容は悪いなりに、結果をしっかり出した試合。こんな試合が続けば、J1昇格は見えてくる。まぁ、来年だろうけどね。


ところで、この3連勝では何が変わったんだろうか。古田の活躍も確かにあるのだろうが、特筆すべきはコーナーキックが激減していること。ちょっと前までは、コーナーキックを何本も取っても、それを得点に結びつけることができなかった。しかし、この3試合では、コーナーキックは取れなくても得点は取れている。

これは、右に左利き、左に右利きの選手を入れることによって、深く突破してのクロスよりもアーリークロスが多くなったということだろう。また、サイドが中へ切り込みやすくなり、クロスに対する中の選手が増えたということもあるかもしれない。

こうして石崎サッカーが完成していくのだな。やっぱりチーム作りには1年かかるか。来年昇格できるかどうかの期待度は第3クールの成績待った方がいいと思うけどな。