神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

[コンサ] J2第36節:草津 - 札幌

2009-08-30 20:55:15 | コンサ
J2第36節:ザスパ草津 2-5 コンサドーレ札幌 @スカパー withアンカー・サマービール

アンカースチームで有名なサンフランシスコのアンカーのサマービール。
小麦が入って、ドイツのヴァイスビールのようなフルーティーな風味。
やっぱり、アメリカのビールではアンカーが一番だな。一本300円ぐらいだったらいいんだけど。

そんなことはさておき、何かが起こる草津戦。
前回4/15は格好良く風に吹かれるサポーターがテレビに映っていたが、今日は土砂降りのホイッスル。
本当は自分も関東後援会バスツアーに参加予定だったんだけど、諸般の事情により見送り。……モンハンやるためじゃないよ!

今日はボールを回してビルドする札幌と、カウンターを狙う草津の戦い。
キックオフ直後のダニルソンのシュートも、こうなると勝てないいつものパターンかと思いきや、西があっさりゴールを奪い、完全に

札幌ぺース。ここから札幌のゴールラッシュ。

遂には藤田がフリーキックから今期初ゴールを奪い、前線唯一のゴール無しの汚名を返上する。

ところで、今日は上里がフリーキック蹴っていなかったんだけど、怪我した?
それとも、何かの作戦とか、げんかつぎ?

それでも最後はやっぱり、残り20分から2点を奪われて完封ならず。
荒谷に変わって先発したキーパーの原を責めるのは酷かもしれないが、どちらかは止めて欲しかったかな。

さて、これで引き分けを挟んで4連勝。あの13連続不敗をもう一度といったところだが、昇格のためには、もう不敗ではなく、引き分けすら許されないんだよな。

個人的には、もう半分以上諦めてるんだけど、ここから4強に絡んで、最終戦の味スタ決戦とかになったら、まじで昇天しそうです。
いや、昇天したいです。


片手剣は初心者向けの武器ではない!

2009-08-30 18:05:23 | Weblog
昨日、PSPとモンハンP2Gを買ってきたので、一日やってみた。

うぜぇ!
ストレスたまりまくり。
マジでキレそうになったというか、キレた。

ドスギアノスの野郎ですよ。
ダメージ溜まったら逃げるので、罠を仕掛けたり、爆薬で吹っ飛ばそうと思ったり、いろいろやっても倒せない。
ゲームの中で初心者は片手剣がオススメと言われたので、片手剣を買ってみたり、強化してみたり、防具を強化したり、いろいろやってもダメだった。

やっと倒せたときは、何も考えずに追い掛け回したときだけだ。それも、運がよかっただけかもしれない。

しかーし、試しに武器をガンランスへ変えてみた。

うはっ!
なにこの強力さ加減。雑魚は一撃だし、ドアギノスだって、罠で動きを止めたら楽勝じゃん。
ウェブの攻略サイトに攻略方法が詳しく書いてなかった意味がわかったよ。

誰だよ慣れるまで片手剣なんて説明書書いたやつ。
銃弾全部売っちまったじゃないか!!

そんなわけで、これからモンハン始める人(なんて、そういないかもしれないが)は、片手剣はやめて、最初からランスや大剣を練習したほうがいいと思うデス。

片手剣、大好きっていうハンターもいるかもしれないけど、それは使いやすいからじゃないんじゃね。
ぜひ、片手剣の素晴らしさを教えて欲しい。
難しいから挑むってのは無しよ。

あ、あと、クエストで採取に欲張る必要はないみたい。採取オンリーの村長クエストが無料で参加できるので、それでやればいい。
こういう、本当に初心者向けの注意書きがまとめてあるサイトはないのか?

【追記】
クエストをすすめていくうちに、片手剣が難しいとか悪いとかではなく、ケースバイケースで使い分けなければならないというのが正解だということがわかってきた。初期装備の片手剣はダメージ弱すぎだが、改造したらそれなりに使えるようになった。
ひとつの武器を極めるのではなく、敵を知り、弱点を突く武器を選択せよということか。

[SF] アナンシの血脈

2009-08-30 09:52:00 | SF
『アナンシの血脈』 ニール・ゲイマン (角川文庫)




『アメリカン・ゴッズ』と同様の背景で描かれた、もし現代に神々が生きていたら、というIFの物語。

『アメリカン・ゴッズ』に出てきたアナンシは黒い小柄な老人だった記憶があるんだけど、化身のクモにひきづられて、間違ったイメージになってしまったか。こちらのアナンシは、老いてますます盛んなチョイ悪ダンディー親父。まぁ、冒頭で死んじゃうんだけどね。

それで、主人公の父親がアナンシだったり、双子の兄がいたりと衝撃の事実が明かされるんだが、この双子の兄というのがいけ好かないヤツで。

主人公のチャーリーがナードで非モテ(婚約者はいるけどキスもしていない)で運が悪いのに対し、兄のスパイダーはアナンシの霊力を受け継いで、傍若無人でやりたい放題。チャーリーの仕事を奪い、部屋をのっとり、婚約者まで寝取ってしまう。本当にいらいらするやつで、現実にいたらマジでぶん殴りたい。

相手は神さまだから、ぶん殴ろうとしたら蹴躓いて殴れないんだろうがな!

そこからチャーリーが奮起してスパイダーをやり込める話になるかと思いきや、物語はあらぬ方向へ。最後には、まぁスパイダーは許してやろうかと思ってしまう。

アナンシは物語の神で、すべての物語はアナンシに属する。本当にゲイマンはアナンシのような。

物語の解釈はひとつではないし、語る側が違うだけ、見ている角度が違うだけで異なる意味を持ってしまう。
そこを理解していながら、物語の神は気ままに物語を語るわけだ。
しかも、悪意が無く、天然で。

ある意味、一番怖いよ、アナンシ。
そして、デイジー、かわいいよデイジー。

じつは、2冊買ったらブックカバーくれるというので、あんまり期待せず買った本だったので、以外に面白くてびっくりだった。