かっつん・あわー ~小さなアトリエにようこそ~

ヨコハマにある小さな絵画教室『あとりえカツヤマ』での生徒さんの作品や制作風景、自身の作品などを紹介しています。

マカロン ・ ストラップ

2013-08-14 03:01:24 | アトリエ
アトリエのこども教室 “ 夏休み課題 ” から フェルトを使った工作。 まず、1日目は定番のお菓子のストラップ。 マカロンを作りました。
 
今回は染色された羊毛をチクチクと針で刺してフェルト状にする 『 フェルティング・ニードル 』 で作ります。



針は危ないので、プラスチックの筒に入れ、さらにテーピングと指サック。 それでもちょっとは痛いことも・・・。

でも何とか完成!



何味でしょう。 皆さん色違いのマカロンとなりました。
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コレクション ・ ボックス 生徒作品

2013-08-13 03:05:45 | アトリエ
アトリエ 『 夏休みこども教室 』 での “ 宝石箱 ・ 標本箱 をつくろう ” 課題。 見本作品で進行をご紹介しましたが、さて、生徒さんたちの完成作は?

まずは、 “ 宝石箱 ” の方から



カパッ!



Y・A ちゃんの作品。 おしゃれな宝石と楽しいキャラ、中々バラエティに溢れた作品です。



H・A ちゃんの作品。 かわいい小物でまとめました。



S・I ちゃんの作品。 ネックレスはもう首につけちゃいました。

そして “ 標本箱 ” の方は



I・N くんの作品。 海のシリーズでまとめました。生徒さんたちには、窓の形もデザインしてもらいました。



O くんの作品。 中でカブトとクワガタが激闘中。 標本箱より虫カゴ作りにすればよかったかな。
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標本箱づくり

2013-08-12 05:31:18 | アトリエ
アトリエでの “ 夏休みこども教室 ” から、今日は 『 標本箱 』 づくり の方の流れをご紹介。



まず、やはり板をノコギリで切断します。



こちらの箱にはシナベニヤを使いました。 ( 宝石箱はMDF材 )



紙やすりで周りを綺麗に。 シナベニヤは切断した時の荒れが強く、やすりがけは重要な作業です。 汚れの出る作業は室内でできないので暑くてもう大変。



箱型に組み立てた状態。
フタも作りましょう。 標本箱なので、外からも見えるように窓を作ることにしました。



ここは電動糸のこの登場。 (よい子のみなさん、電動工具を動かしながらの撮影はダメですよ~ これは撮影用に運転を止めています。)



窓が開きました。

窓にプラ板をボンドで貼り付け、蝶番 (ちょうつがい) を使って箱に取り付けます。





こんな感じです。



さらに宝石箱と同じようにクッションを設置して、ピンを立て、オーブン粘土で作ったコレクションを並べれば・・・



『 標本箱 』 の完成です。



今回制作した2点を並べてみました。
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宝石箱づくり

2013-08-11 04:25:01 | アトリエ
展覧会のご案内が入ってしまいましたが、話しを “ 夏休みこども教室 ” に戻しましょう。
アトリエでのオーブン粘土を使った 『 宝石箱・標本箱作り 』 、今日は “ 宝石箱 ” づくりの全体の流れを見本として作った箱を使ってご紹介。



まずは木材の切断。 図面を書いた板を用意して



のこぎりで丁寧に切断。 こん回の板はMDF材という雑木を細かく砕いたものを板状に固めた素材を使いました。



箱の六面分と、内部の間仕切り分を切り出します。 ここまでの下準備は先生のお仕事。



箱の組み立てからは生徒さんに頑張ってもらいました。



内部には、宝石がキズつかないようにクッションを作ります。
今回は土台はスポンジです。大きめな台所用スポンジを箱のサイズに合わせて切断。
指輪入れにはカッタ―を入れ、リングが挟めるように作ります。



スポンジのままでは恰好がつかないので、フェルトを貼っておしゃれに。 ニードルを使える人は側面を針で突いてスポンジとフェルトを結合。



組み立てた箱に納めて行きます。



フタの取り付けは位置がずれないよう、慎重に。



金具類をつけたら・・・



箱の完成です。 

オープン!! 



このとおり。


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書道美術教員展はじまる

2013-08-09 06:19:39 | 展覧会
アトリエでの夏休みこども教室の紹介途中ですが、ここでひとつお知らせです。

横浜市立の高等学校で “ 書道 ” と “ 美術 ” の教員をする先生方有志によるグループ展が、横浜 上大岡の 『 港南区民センター ひまわりの郷 』 でスタートしました。



書 と 絵画 ・ 彫刻 作品のコラボレーション展。 是非ご高覧ください。

横浜市立高等学校 『 書道美術教員展 』
8 月 14 日 ( 水 ) まで
10 : 00 ~ 18 : 00 ( 最終日は15時まで )

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オーブン粘土でアクセサリー

2013-08-08 03:12:04 | アトリエ
アトリエでの夏休みこども教室 『 宝石箱・標本箱を作ろう 』 より、今日は女の子たちの作ったアクセサリーのご紹介。



粘土造形作家の “ かたまハウス ” さんのご指導のもと、みなさん真剣そのもの。
粘土で作り、オーブンで焼き、デコなども加えて完成した作品は・・・



スゴイかも。 売れそう?  Y・A ちゃんの作品。



ちょっと写真がボケちゃってすみません。でもかわいい。 H・A ちゃんの作品。



今回女の子で一番低学年の S・I ちゃんでもこの出来ばえ。



早速、ペンダントをつけてみました。
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オーブン粘土でストラップ

2013-08-07 04:27:49 | アトリエ
アトリエでは 『 夏休みこども造形教室 』 が始まりました。
本日紹介するのは毎年恒例となっております 『 オーブン粘土教室 』 。 粘土造形作家の “ かたまハウス ” さんと私で最強タッグ??? を組んでの講座です。

今回のお題は 『 宝石箱 ・ 標本箱を作ろう 』 と題して、綺麗なアクセサリーや楽しいキャラクターを集めた自分だけのコレクション・ボックスを作ります。

初日となった月曜日はかる~く、粘土の基本的な作り方の説明から。 まず先生と一緒に携帯ストラップを作ってみましょう。



粘土の色を決めたらまずはよく練ってやわらかくします。混色も可能です。 ただ粘土によっては固いものもあり、ここはちょっとふんばりどころ。 練った粘土で形を作り、丁寧にくっつけて行きます。



形が出来たらオーブンに入れて130°で30分。 粘土の種類によって温度や時間には少し差があります。

チン!!

冷めたら取りだし、金具をつけてニスを塗ればハイ完成!



まず皆で仕上げたのは 『 てんとうむしのストラップ 』 です。
同じデザインのはずですが、色彩も含めてそれぞれ個性が出ていて面白いです。 おっ、ハート型の模様の てんとうむし もいますね。



初日はこの後、それぞれのテーマに沿って造形をはじめました。 さて完成はいかに。
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横浜市立高等学校 書道美術教員展

2013-08-06 03:20:35 | 展覧会
展覧会のご案内です。
横浜の市立高校で “ 書道 ” と “ 美術 ” を指導する先生方による展覧会が今年も始まります。



明後日 8日 (木) より、横浜、上大岡の駅ビル内にあります 『 港南区民文化センター “ ひまわりの郷 ” ギャラリー 』 です。 昨年に続き2度目の開催。 今年は新しい先生も加わり、24名の出展となります。
私も30号の 『 ツガルさん 』 作品を1点、出品する予定です。

天気予報では、ちょうどその頃から “ 猛暑 ” とのことですが、お近くに出られることがございましたら、是非お立ち寄りください。

横浜市立高等学校 『 書道・美術 教員展 』
8 月 8日 (木) より 14日 (水) 10 : 00 ~ 18 : 00
初日は 13時 より 最終日は 15時 までです。 ご注意ください。

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窯入れ

2013-08-05 03:24:10 | 高等学校
先日アトリエの遠足で陶芸教室に参加しましたが、本日の紹介は高等学校での授業での陶芸。 私が非常勤をしております高校で一学期中に作った作品を夏休みを利用して焼いて参りました。 (学校には窯が無いので、他の高校の窯をお借りしています。)



こちらは一回目の素焼きが終わった状態。 粘土色だった作品が明るい肌色に。硬さもカンカンと音がするほどに。



これに施釉して (釉薬をかけて) 、再び窯に入れます。 施釉とは、やきものにガラス質のコーティングをすることです。これにより、様々な色の変化を楽しむことができ、作品の強度も上がります。 釉薬は今回8色の中から選んでもらいました。
本焼きは1200度の高温で十分な時間をかけてじっくり焼き上げます。



焼き上がりました。 釉薬が溶けて普段目にする陶器になっているのがわかると思います。
生徒数が多いので、日を空けて窯が冷めてからもう1回セット。





こちらの方が濃い色の作品が多いので、色の変化が見やすいと思います。
陶芸は実際に焼き上がってみるまで作品の仕上がりがわかりません。
窯を開けてみるまでドキドキですが、今回は割れた作品もなく、発色も前回よりも綺麗に仕上がりました。ホットしております。

今回の陶芸作品は秋の文化祭で、展示、一部の作品はお客様にお茶をお出しするのに使いたいと思います。 お楽しみに。
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おはぐろとんぼ

2013-08-04 07:48:28 | 動物・植物
先日、アトリエの小さな庭に 『 おはぐろとんぼ 』 が来ていました。



正式には 『 羽黒蜻蛉 』、翅の色が昔の日本の風習である “ お歯黒 ” に似ているので付けられた名前だそうです。 とても美しい黒です。そしてさらに細い胴体の綺麗なこと。 金緑に輝き、青みを帯びたところも。 ちょっと絵には描けない綺麗さです。 



アトリエの庭は ( 庭というより通路です ) とくに水流のあるような場所では無いのですが、毎年この時期に現れてふわりふわり、とんぼと言うより蝶のように舞います。 人が近づくと飛び立ちますが、また近くに降り立ち、なかなかここから離れようとはしません。ここを“なわばり”としているみたい。 でもこんなところで彼女ができるのかな? こちらがちょっと心配になっちゃいます。

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