中山平温泉 菊池旅館 ＮＯ６０

中山平スタンプラリー忘れとったわ～。という訳で久々に中山平温泉に足を運びました。
ねらいは、「やすらぎ荘」の日帰り入浴。でも、到着したのが１０時。やすらぎ荘の日帰り
開始まで１時間もある・・・。
では・・・前から気になっていた「菊池旅館」さんに突撃。後から見たら、スタンプラリーに参加していない。
ありゃ。車を停めると、ステテコ姿のおじさんが迎え出てくれました。
あまりに素早い対応に、外観の写真も取り忘れです。


早速浴室に案内されました。脱衣所に入ってしまえば大丈夫ですが、ちょっとトイレのにおいがきつかった。
さて、気を取り直して・・・。菊池旅館には、女湯と混浴の２つの浴室があります。ふむふむ。単純泉ですな。


脱衣所の扉を開けると、すぐ右手には女湯があります。源泉掛け流しにこだわっているらしい。うむ、すばらしい。
ただ、女湯は２人サイズの小さなもの。換気も悪く、浴室は熱気でムアッとします。湯温も４６度越え。
あきらめて、混浴の方へ。誰もいないので、両方入っていいよ～と言われていたので、初混浴ですよ。




混浴の方は、正方形の小さな浴槽と、それよりももう一回り大きい長方形の浴槽と二つあります。
小さなタイルと木でできた湯船は、良い感じです。大きい方がぬるいかと思い、足をいれると激熱！
膝まで入れただけで、びりびりと痛いくらいです。４７度ありました。

小さい方が源泉の投入量が少なく、表面は熱かったけど足をいれると下の方がぬるくなっていました。
かき混ぜると４４度弱。なめらかで優しい肌触りのお湯でした。


洗い場もあり。シャンプー類もちゃんとあります。
ただ、初混浴風呂なので、洗い場の奥の男子脱衣所を気にしつつの入浴となりました。あふれ出たお湯が、ジャンジャン
排水溝に流れ出て行くのですが、その音がすごい大音量で、「うぬ？男子来たか？」とちょっと落ち着かなかったかな。


３０分くらいであがったのですが、汗が出る出る。帰りに旅館のおじさんにコーヒーをごちそうになりながら、
中山平温泉の歴史から、郡司さんが来た話から、丸進別館の話からたくさん聞くことができました。
中山平温泉、鳴子温泉のことなら何でも知ってる生き字引？のような方でした。温泉、好きなんだな～。

あ、入浴料は思いの外高く（失礼！）５５０円でした。中山平価格ですな。