貸切風呂が確認できて安心したので,本館のお風呂に行きましょう。
別館の廊下を奥に進むと・・・

本館エリアですね・・・この階段を降りましょう。

昔日帰り入浴の受付だった場所ですね。
ここが喜至楼で一番有名なのでは?映えスポットどすえ。

映えスポットから右手に進むと千人風呂,つまりはローマ風呂の看板があります。


分析表ですね。
ちな,喜至楼さんは「ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉」なんですね。
温まりの湯ですね~

ふかし湯はやっていませんでした。
入れることは入れましたが(二区画あり)全然温かくなく・・・

ふかし湯からさらに進むと,ありました。
大正ロマン?ワールド全開です。
ここにドライヤーがあって,デビャさんはここでブーしました。

上の素敵な洗面台を奥に進むと突き当りが千人風呂ですね。
千人風呂・・・酸ヶ湯か?
千人風呂というよりもローマ風呂といった方が通じるかもですね。

2~3段降りての脱衣所。
ええね~素敵ね~
脱衣棚の上が見切れている・・・小太り爺さん?
いやいや、こぶとりじいさん?
ここ掘れワンワンするのって,こぶとりじいさんでいいんだっけ?
あ,はなさかじいさんだった。失礼失礼。

おお,はじめてのローマ風呂です。
日帰りで利用した時は,混浴時間で入れませんでした。
想像以上に広かったです。
千人とはいかなくても,優に20人は入れそう。

柱・天井・ガラスブロック・タイル絵・・・どれも素敵です。


タイル絵・・・説明を読むと,ギリシャ神話で右の半獣「パン」は
左の森の精「シュリンクス」を好きになり、しつこく付きまとうとか・・・
ギリシャの時代もいたんだストーカー
入浴を覗くなんて,犯罪です。
絵は素敵なのに内容が・・・

はい,素敵なタイル浴槽に戻りましょう。
湯口は柱の根本・・・前後2か所から源泉が注がれています。
浴槽の中のタイルがだいぶはがれていますが,それすらもアートのように見えます。

明るくて落ち着く空間です。
お湯の温度は温め。
湯口前に陣取ると,熱いお湯が表面を伝ってきます。
ツルっと優しいお湯は体をゆっくりと温めてくれます。

昔は岩風呂だったらしいエリア。
今は打たせ湯なのかな?

女性タイムは,15時から19時なのですが、夕食が18時からだったので,正味女性タイムは
3時間といったところでしょうか。
チェックイン直後と夕食前と2回ゆっくりと堪能しました。
朝も女性タイムあればありがたいな~。