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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

前刀禎明氏 2/2  

2021-03-05 13:30:58 | 文化

 

>これは、次々に与えられる課題を効率良くクリアできる人になるための教育が日本で長く続けられてきたことの弊害だと考えています。 >そういう思考から自由にならない限り、今のように“何が正解かはっきりわからない状況”を打破することはできません。        

 

そうですね。   

 <日本はなぜ敗れるのか・敗因21か条> を著した山本七平の指摘する事例からも、大和民族自滅の過程は見て取れます。その一例を以下に掲げます。

私が戦った相手、アメリカ軍は、常に方法を変えてきた。あの手がだめならこれ、この手がだめならあれ、と。 、、、、、あれが日本軍なら、五十万をおくってだめなら百万を送り、百万を送ってだめなら二百万をおくる。そして極限まで来て自滅するとき「やるだけのことはやった、思い残すことはない」と言うのであろう。 、、、、、 これらの言葉の中には「あらゆる方法を探求し、可能な方法論のすべてを試みた」という意味はない。ただある一方法を一方向に、極限まで繰り返し、その繰り返しのための損害の量と、その損害を克服するため投じつづけた量と、それを投ずるために払った犠牲に自己満足し、それで力を出しきったとして自己を正当化しているということだけであろう。(引用終り)    

 

>僕がまず言いたいのは“答えは一つではない”ということ。

 

そうですね。考えの内容は、人人により違っていますね。それから、矛盾を含まない答え (文章) は全て正しいということですね。   

 

>そして、答えにたどりつくための方法もまた一つではない。 >大切なのは、与えられた課題をクリアする力ではなく、自発的に課題を見つけ出して解決する力なんです。

 

そうですね。答えは単なる当てものではないですね。解決力ですね。       

 

>「自発的に課題を見つけ出して解決する力」>みんなの介護 自発的に課題を見つけ出す力についてご説明いただきましたが、前刀さんが進めている「セルフ・イノベーション」とも関連するのでしょうか。

>前刀 順を追って説明します。 >セルフ・イノベーションの概念は3つの要素で構成されています。

>1.Free Yourself=自分を解放する」>さまざまな先入観や固定観念、企業であれば前例踏襲といった縛りから自分を解き放つ。

 

有職故実は役立ちませんね。    

 

>2.Create Yourself=自分を創る」>自分を解放したうえで自分自身の価値と個性を見直して再定義する。 

 

自分を確立することですね。 自主独立ですね。 

日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく  

 

>3.Exceed Yourself=自分を超えつづける」>現在の自分の状況をリセットし、そこからリスタートという循環を繰り返す。 

 

新しい出発ですね。活躍の季節ですね。   

 

>僕の見る限り、2の「Create Yourself」ができると、ほとんどの人は「自分はすごい」と満足して成長を止めてしまいます。 >しかし、それでは単なる自己満足。 >3の「Exceed Yourself」へ到達しない限り、セルフ・イノベーションを実現したことにはならないんです。

 

英語を使って説明するところが良いですね。

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。  

 

>ともあれ、難しく考えることはありません。>簡単に言えば、何ものにもとらわれず、見たまま、感じたままを素直に表現できていた子どもの頃の自分を取り戻すことが、セルフ・イノベーションの出発点。  

 

子供の頃が懐かしい。    

 

>そして、自分で感じ、考えつづける人こそが「Exceed Yourself」を体現できるんです。   

 

特亜三国 (日本・中国・韓国) の民には、現実があって非現実がない。現実を内容とする文章はあるが、非現実を内容とする文章が存在しない。

だから、技術 (実学) があって、哲学 (考え) がない。考えの内容は人様ざまであるので、個性的になる。だが、特亜三国においては、英米流の高等教育が成り立たない。

現実の内容を現実の中で再現すれば、それは模倣をしたことになる。

非現実の内容を現実の中で実現すれば、それは創造になる。

特亜三国の民は、模倣が得意で創造が苦手である。だから、模倣の競争には参入者が多く、創造には少ない。

模倣の競争は没個性の競争であり過酷なものになりがちである。アニマル風の競争である。個性を伸ばそう。創造力をつけよう。そして、ゆとりある人間らしい生活をしよう。 

 

 

 

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前刀禎明氏 1/2  

2021-03-05 11:56:36 | 文化

 

>企業も社会も、相手に変化を求めるときはまず相手の想像力を引き出す - 「賢人論。」133回(中編)前刀禎明氏 1/2

>新型コロナの世界的な感染拡大に伴って、社会・個人など、さまざまなレベルで強制的に変化を迫られている。  

 

そうですね。   

 

>しかし、どうすれば私たちは自らを変化させることができるのか。 >かつて日本市場で低迷していたアップルを復活へと導き、現在は「セルフ・イノベーション(自己革新)」のための人材教育プログラム普及に努めている前刀禎明氏に話を伺った。 >取材・文/木村光一 () 

>コロナ禍での自粛生活に慣れて当事者意識も低い  >みんなの介護 「セルフ・イノベーション」について話を伺う前に、コロナ禍における日本の現在を前刀さんはどのように捉えていらっしゃいますか。

>前刀 自粛生活にも慣れてしまった日本人は、当事者意識が低すぎるように感じます。  

 

不自由を常と思えば不足なしですね。   

自由とは、意思の自由の事である。だが、日本人には意思がない。そして、恣意 (私意・我儘・身勝手) がある。恣意の自由は何処の国でも認められていない。’自由のはき違え’ となる。だから、昔からの ’不自由を常と思えば不足なし’ のままでいる。 

 

>危機感がなく、想像力が欠如しています。

 

日本人には現実しかありませんね。だから現実肯定主義になっている。危機 (非現実) も創造 (非現実) のその内容は現実離れがしているので信じることが難しい。未来を先取りするような気風は見られない。   

 

>だから、物事が起きてしまってからでないと行動できない。

 

そうですね。日本人は現実を踏まえて行動しますね。先見の明がありません。   

 

>今回の後手後手の対応などはその典型と言えるでしょう。

 

そうですね。日本人は後追い専門家ですからね。   

 

>「早くコロナ禍が終息して元に戻ってほしい」という声もずいぶん耳にします。 >しかし僕たちは、この状況を経験する前の状態に戻ることは二度とできません。 

 

コロナに倒れた人たちは元には戻りませんね。 日本人には世界観がない。だから来るべき世界の内容が想定外になっている。

非現実 (考え) の内容は、英語の時制のある文章により表される。非現実の内容はそれぞれに独立した三世界 (過去・現在・未来) の内容として表される。その内容は世界観と言われている。これらの三世界は時制により構文が異なるので、同次元で語ることができない。だから独立した三世界になっている。この規則を the sequence of tenses (時制の一致) と呼ぶ。日本人の初学者が英論文を書くときに間違えやすい規則である。 

世界観は、人生の始まりにおいては白紙の状態である。人生経験を積むにしたがって、各人がその内容を自分自身で埋めて行く。自己の 'あるべき姿' (things as they should be) もこの中にある。

自己のその内容 (非現実) を基準にとって現実の内容を批判すれば、批判精神 (critical thinking) の持ち主になれる。批判精神のない人の文章は、ただ現実の内容の垂れ流しになる。これは、子供のようなものである。日本語の文法には時制がない。だから、日本人には世界観がない。そして、日本人には批判精神がない。残念ながらマッカーサ元帥の '日本人12歳説' を否定できる人はいない。  

 

>自分たちの考えや生活は大きく変わってしまった。>まず、その前提をしっかり自覚すべきです。

 

そうですね。我々は学習を終えたのですね。     

 

>そして、こうなってしまった以上、憂(うれ)えているばかりではなく、「今、物事を変えられるチャンスが到来している」と捉えた方がいい。 >語弊があるかもしれませんが、僕はいわば戦国時代のような現在の状況をとても面白く感じています。

 

そうですね。わが国の再編成期になりましたね。   

 

>みんなの介護 >なるほど。>ただ、先が見えない状況に置かれてしまうと、何かを変えようにも、どこから手をつけていいのか皆目見当がつかない方が多いのではないでしょうか。

 

そうですね。一寸先は闇に見えますね。   

 

>前刀 それは最初に正解を求めてしまうからです。>日本人は何にでも正解を求める傾向にあります。

 

そうですね。正解を当てるのが受験勉強の極意でしたね。   

 

>例えばコロナ禍以前に私が美術館に行ったとき、ろくに作品も見ずにその横に掲示してある解説文を熱心に読んでいる人をよく見かけました。   

 

勉強熱心な人ですね。   

 

>いろんな視点から見たり解釈したりすることがアート鑑賞の醍醐味です。 >しかし、自分の目で見て感じて考えることより、作品に関する情報を得たことで満足してそこで思考を停止してしまう。>一番つまらないモノの見方です。

 

そうですね。見ることのできる内容は本当の事である。見ることのできない内容は ‘嘘’ である。誰しも嘘つきにはなりたくない。だから、自分の非現実は語らない。これが、日本人の思考停止の原因である。日本語には、非現実 (考え) の内容を語る為の時制のある構文が存在しない。   

 

 

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