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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

宗教離れ 2/2  

2021-03-13 09:32:05 | 文化

 

><事実に目覚める>

> 無宗教化が全世界的に増加している原因は何だろうか。>そもそも宗教に引力があった理由から考えてみたい。>誰もが私権(自らの所得や地位)の獲得を目指した世界の中で、どうあがいても私権を得られない貧民層は活力を失うが、私権を得られる権力者からすれば、彼らに働いてもらう必要があった。>そこで「現実では今の地位を変えることはできないが、( 架空の )神に祈りをささげ信仰することによって、次の世界で救われる」と説いた。 >これが宗教の始まりだ。

 

他力本願・神頼みですね。   

 

>当然、宗教の引力は強力なもので、大量の信者を創り出した。 

 

宗教は問題の解決策を提供する者でしたね。    

 

>それが崩れつつあるのであれば、現実を直視する層が増え始めたといえるのではないだろうか。  

 

見ることのできる内容は本当の事である。見ることのできない内容は ‘嘘’ である。誰しも嘘つきにはなりたくない。だから、自分の非現実は語らない。これが、日本人の思考停止の原因である。日本語には、非現実 (考え) の内容を語る為の時制のある構文がない。

現実の内容は頭の外にある。だから、見ることが可能である。見ればわかる。だから、考える必要はない。これは楽ちんである。正解はただ一つである。

非現実 (考え) の内容は頭の中にある。だから、見ることができない。それは、ただの話である。その内容を知るには文法に基づいて文章の内容を理解しなくてはならない。これは、骨の折れる仕事である。だから、通常、日本人は理解をしない。忖度 (推察) で代用して済ませている。

理解と忖度は似て非なるものであるから注意が必要である。忖度 (推察) は聞き手の勝手な解釈であるから、話し手には何の責任もない。たとえ両者の間に齟齬が存在しても議論にもならない。現実直視になっていないことを忖度の主に指摘しても、'だって、私は本当にそう思ったのだから仕方がないではないか' と懸命に反発するので取りつく島がない。かくして、日本人の対話は成立しない。  

 

>1980年以降全世界的に貧困を克服していったことで、私権の獲得が絶対目標でなくなる人が続出する。>そこから解放されれば、架空観念に収束する意味もなくなり、むしろ現実で何かを実現したい人が増加し始める。  

 

非現実 (考え) の内容を現実の世界で実現できたら、それは創造したことにとになりますね。人間だけが持つ力を発揮したことになりますね。

 

>そこで必要になるのは、徹底した現実直視と、そこから事実を追求する思考だ。>つまり、全世界的に無宗教層が増えているのは、私権の強制圧力から解放され、現実直視→事実追求層が増加しているからではないだろうか。 

 

そうですね。他力本願・神頼みは流行らなくなりますね。   

 

>そうなれば、これからの社会においては、どこまで事実を追求できるか、つまり追求力が制覇力となるだろう。>今までの常識に捉われない、新たな可能性が顕在化する時代が楽しみで仕方がない。  

 

日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく

 

>引用終わり

>これまで戦争のために語られてきた「聖戦」等の言葉が無効化していく。>テロという誰かが作った架空観念が消えてゆく。>そんな単純なものではないだろうが、実にすがすがしいことだと思う

 

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

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宗教離れ 1/2  

2021-03-13 08:28:53 | 文化

 

>現代意識潮流を探る >365269      世界で《宗教離れ》 その理由が分かる記事  >酒井俊弘 ( 42 会社員 )       21/03/13 AM02

>今まで自分の中では絶対的に変わらないものだと思っていた宗教が変わりつつあるようだ。>キリスト教を崇拝し、天動説が正しいと思う人がいるアメリカでも無宗教の人が増えているとのこと。 >この変化について、週間 事実報道 2021311日(木)301号から引用します。

>引用開始

>>『世界で《宗教離れ》その理由は?』 >【日本人は無宗教で、世界はその反対ーーーそう思われてきたが、実情は違うようだ。 

 

日本人は世界の中の孤児ではなくなるのでしょうかね。日本人にも宗教はある。だが、儀式 (作法) があって教義 (教え) がない。無哲学・能天気の人々の儀式である。     

 

>「世界で宗教離れが進んでいる」。 >そう実感した記者のコラムです】 > 大学生の時に米国へ短期留学をした。 >ホームステイ先のご家族はクリスチャンで、日曜日に教会へ連れていってもらった。 >そこでたくさんの米国人同土が集まり、神への祈りをささげていた。 >日本では見たことのない姿だったので、米国人の宗教への収束力を感じた。 >その帰り道に、ホストファミリから「 あなたはどの宗教を信じているの?と聞かれ「無信教だ」と答えたら、「 死んだ後、どうするの? 」と真顔で聞かれたことが印象に残っている。

 

英文法には時制 (tense) というものがあるので、英米人は過去の世界・現在の世界・未来の世界の三世界の内容をいやが上にも考えざるを得ない立場におかれている。だから、英米人は未来の内容が大変気にかかるのである。印欧語族のインド人もヒンズー語に時制があるので前世・現世・来世の三世界の内容を考えないではいられない。だから、輪廻に苦しむ人も出てくる。仏教は輪廻の考えに囚われて苦しむ民を救うための宗教である。ところが、日本語の文法には時制というものがないので、日本人は世界が一つしかない。だから、日本人は死後も次の世界に旅立つことは想定外になっいる。じっと草葉の陰からこちらの方を覗いている。これが死んだ後、どうするの?’ というアメリカ人の質問に対する日本人の答えです。      

 

>そんな米国人の宗教に関する調査結果を、CNN2019 4月に発表した。 >そこでは「無宗教」と回答した米国人が、カトリック教徒やキリスト教福音主義派を上回って23.1 % を占め、初めて首位に立ったようだ。 

 

彼らは日本人と同じ仲間になったのでしょうかね。   

日本人には罪がない。意思の無い人には罪がない。意思の無い人には被害者意識はあっても、加害者意識がない。これはアニマルも同じです。だから、日本人には罪がない。

日本人に謝罪を勧めたらどうなるか。それは自虐行為の勧めと受け取られて恨みを買う事必定である。 日本人は贖罪を語らない神道・仏教の周辺に集まっている。とにかく、罪の匂いのするものは日本人は嫌いです。それは陰気のもとになる。 

罪の意識のない人には、魂の救済も必要でない。だから、贖罪の為の宗教 (キリスト教) も、わが国では力を持つに至らなかった。

戦後の占領軍のWGIP ( War Guilt Information Program: 戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画) も見事に失敗しました。カエルの面に小便の状態になったのです。 

 

>この調査は、イースタン・イリノイ大学の政治学者でキリスト教バプテスト派の牧師でもあるライアン・バージによって長年実施されており参加者は2000人超に上る。>バージの分析によれば1990年代初期から始まり、91年以降は266%も伸びたという。 > 私からしたら、米国人に何が起きたのか、不思議で仕方がない。 

 

彼らは自分の力に自信をつけたのでしょう。民の力による民主主義に希望が持てる状態になったから、他力本願・神頼みに別れを告げたのでしょう。  

 

>ただ、この傾向は米国人だけではないようだ。>日本においても「宗教年鑑」(文化庁)によれば、毎年の公称信者数を捕捉できる上位37教団の信者数が1989年から30年間で2637万人から1591万人へと4割減ってい る。 

 

我が国においても神様・仏様の権威は薄れつつありますね。  

 

 

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