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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

知らない街  

2021-03-18 20:42:40 | 文化

 

>被災地 巨大防潮堤に複雑な思い「まるで知らない街のようで…」>2021314 165 NEWSポストセブン >陸前高田市に建設された防潮堤。全長2km、高さは12.5mにも及ぶ(撮影/水田修)>写真拡大  

 

きっと世界遺産になるでしょうね。歴史的意義があるからでしょう。いよいよ未来社会への突入ですね。    

 

> 東日本大震災から10年、瓦礫の山だった場所は更地になり、街は新しく生まれ変わった。>震災でおよそ1800人が亡くなった岩手県陸前高田市は、江戸時代に植林された高田松原の7万本を津波で失った。>流されず、そこにとどまった1本が、復興のシンボルとしてメディアでも大きく取り上げられた「奇跡の一本松」だ。 

 

さすがに松原では津波の被害を阻止できませんでしたね。    

 

>【写真】地元住民から「さんてつ」の愛称で親しまれる岩手県の三陸鉄道 

> 震災後、海水による損傷で枯死したが、保存プロジェクトにより再建された。>周辺は、約130ヘクタールという広大な敷地を持つ「高田松原津波復興祈念公園」として、整備されている。>高田松原をよく訪れていた佐藤テル子さん(82才)は、津波で48才(当時)の長男を亡くした。 

 

心からおくやみ申し上げます。  

 

>「震災後に入居した仮設住宅の窓から、ちょうど奇跡の一本松が見えました。>あの辺りは長男がまだ幼かった頃によく訪れ、祭りのときには綿あめやおみくじをねだられた場所です。>いい思い出ばかりだから、一本松が息子のように見えて、『何とか生き残ってほしい』と願っていました。 > 震災当時は本当に悲しくて苦しかったけど、一本松に救われた思いでした。 

 

息子さんの死を無駄にはできませんね。  

 

>風景は一変したけれど、コロナ禍が落ち着いたら、ぜひ皆さんに陸前高田に来てほしいですね」(佐藤テル子さん)> 10年という時を経て、壊滅状態だった街は瓦礫のひとつも残らず、生まれ変わった。

 

皆さんは新しい世界に移住を完了しましたね。新生活の始まりですね。     

 

>岩手、宮城、福島の被災3県には、総延長395kmに達する防潮堤も建造された。>数十年から数百年に1度の津波に耐えられる規格で建造されており、高さは最大15.5mもある。 

 

この次の津波には大丈夫でしょうね。犠牲者の死を無駄にすることはないでしょうね。     

 

>この頼もしい「巨大な壁」に対し、「おかげで景観がすっかり変わってしまった」と語るのは、福島県浪江町西大行政区区長の大倉満さん(71才)。>「この付近は海沿いにでっかい防潮堤ができて、もう昔のように海は見えません。>私が小さい頃から知っている街はすっかりなくなってしまった。

 

新しい社会の実現ですね。安全第一ですね。これは世界の常識でしょう。世界中にある城郭都市がその証拠ですね。        

 

>自分の故郷でありながら、まるで知らない街のようで、本当に気持ち悪い感じがします」(大倉さん)

 

我々は、津波で犠牲になった方々の死を決して無駄にすることはできませんね。現在の景色を語るときには、必ず犠牲になった方々のことを語り試練を乗り越えた努力を伝えましょう。それが死者に対する何よりの花向けになるのではないでしょうか。   

 

> 津波にさらわれた街が新たに防災設備を備えたからといって、「元通り」とはいかない。  

 

新生活には常に新たな知恵と工夫が必要でね。    

 

>宮城県気仙沼市の怪談作家・小田イ輔さんも、「この10年で状況は大きく変わった」と語る。>「東京のような大都会は、日々新たな建物が造られては壊され目まぐるしく変化するものですが、東北の田舎の街並みは、いつまでも変わらないと思っていました。 

 

自然災害の多いわが国では、いつまでも変わらぬ情景は期待できませんね。   

 

>津波でほとんど流された街は都市計画に沿ってかさ上げされ、道路の通り方が変わり、それにあわせてコミュニティーは変化し、震災前の面影はほとんどありません。

 

我々は、常に変革を求める進歩的な人間でありたいですね。出現したものは新型の城塞都市ですね。津波も蒙古軍も女・子供を容赦しませんからね。      

 

> もとの街は文字通り、地面の下にあります。よく、過去と未来を語るときなんかは、右が未来で左が過去というふうに横方向で描かれるのが常ですが、震災前後の時間軸は、上下の方向なのではないかと感じます」

 

幾多の古代の都市も地下に層をなして眠っていますね。   

 

> ある程度の時間をかければ、街は再建される。>しかし、目に見えるものだけが犠牲になったのではない。>10年分の苦しみ、悲しみ、恐怖、孤独、あらゆる感情が地層のように東北の地と被災者の心に積み上がっている。 

 

東北の新しい街を語るときには、必ず心に積みあがった苦しみ・悲しみ・恐怖・孤独の内容を語って世界の人に聞かせましょう。その活動が歴史的建造物に関する人類の真の価値と認められることを願ってやみません。      

 

>※女性セブン2021325日号

 

 

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想定外

2021-03-18 13:06:27 | 文化

 

>365410        「想定外」を想定外にしない >孫悟空 ( 不生 不漁 )       21/03/17 PM11 【印刷用へ】

>2011年におきた東日本大震災から10年が経過。 >誰も経験しない災害で、「想定外」の言葉が飛び交いました。

 

思考を停止している人は、全てを想定外にしている人ですね。メルトダウンも想定外になっていた。      

 

>しかしこの大津波に対して準備をしていた人がいました。  

 

治に居て乱を忘れずですね。   

 

>その国土交通省東北整備局防災課長である熊谷順子さんについての記事がありましたので紹介します。(リンク) 

 

女性の社会進出につながると良いですね。  

 

>これを知ると「想定外」というのは、視野に狭さ、想像力の貧困を自白しているようなものです。  

 

特に危険についてはあらゆる場合を想定する必要がありますね。国民の生命と財産を守るのが義務であるはずのわが国の政府が核兵器とワクチンを大国にゆだねているのは自主性の無さの表れでしょうね。伝統的な他力本願・神頼みになっています。自発行動が見られない。         

日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく

 

>・・・・・以下引用・・・・・

>(前略)

>読者諸氏もご記憶かと思いますが、あの日、津波に襲われた自衛隊の東松山基地の飛行場は全滅。 >航空機はみんな海水に漬かってしまいました。仙台の飛行場も壊滅しています。>しかし、その前に飛び立った1機のヘリコプターがありました。>それこそが、国土交通省東北地方整備局のヘリだったのです。>ものすごい揺れが終わった直後、徳山局長に熊谷順子防災課長が進言しました。>「すぐにヘリを飛ばしましょう」。>徳山局長も、もちろんオーケーを出しました。が、実は、簡単なことではありませんでした。>ヘリコプターには東北整備局の職員が同乗するのが規則です。>しかし当然、飛行場にはまだ職員はいません。>職員を待つ時間がもったいないので、運航を任せている民間航空会社の乗務員だけで出発させよというのです。  

 

平時と緊急事態とでは、当然のことながら行動の基準が変わりますね。   

 

>震度7の地震で津波が来るのはすぐと予想されただけに、そんな余裕はないと熊谷防災課長は判断し、徳山局長も同意して、すぐにヘリを飛び立たせる指示が出ました。>もっとも、それでも離陸は簡単ではありませんでした。>格納庫も地震で歪むなど被害を受けて、シャッターが開きません。職員がハシゴで天井まで上り、裂け目に引っかかっていた太いワイヤーをカッターで切断。ようやく「みちのく号」という名のヘリが飛び立つ。地震発生から37分後のことでした。>たった1機ですが、このヘリが東北上空を素早く飛んだことが、後の復興にとって大きな助けとなりました。>離陸したヘリからのリポートは、整備局を呆然とさせるとともに、復興のための作戦を立てる最高の情報でもありました。>海岸線はほとんど津波で全滅。海岸線沿いに道路を復旧させるのは無理でした。>徳山氏を中心に「櫛の歯作戦」がものすごい速度でスタートしました。 >津波に襲われていない内陸の道路から、海岸線に向かって櫛の歯のように道路を啓開すれば、被災地に物資を届けられる速度が上がる。>そのために必要な資材も人員も、全国からかき集める。>あらゆる事態を想定していたからこそ、対応策はすぐに出てきたのです。>原発問題を除けば、東北地方の道路状況の復旧の速さは世界から驚かれました。  

 

そうですね。原発問題は想定外でしたね。前もってメルトダウンの処理を考える専門家はどこにもいなかったのですかね。私は原発の安全性を盲信していましたのでショックでした。        

 

>それは、まずこのヘリを飛ばせたからだということに、もっと注目すべきではないでしょうか。 >なぜなら、ヘリがすぐに離陸したのは偶然ではなかったからです。 >実は、ヘリの格納庫には多数の機体が格納されていて、普通なら国土交通省のヘリだけがすぐに飛び出せる環境にはありません。 >格納庫の一番前に駐機してあったため、すぐに離陸ができたのです。 >いざというときのために、熊谷順子防災課長は普段からこのヘリを必ず格納庫の一番前に置くことを航空会社に求め、契約していたというのです。

 

それは良かったですね。平穏無事の時にも万一の時を考えて備えを怠らないのが良かったのですね。

 

>「想定外」にせず、大震災を「想定」していた人が東北を救いました。

 

そうですね。先見の明というのでしょうね。   

 

>(後略)

>・・・・・引用終わり・・・・・   

 

 

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