>さらに、25歳以上で大学に入学する学生の割合はわずか2.5パーセントなのに対して、OECDの平均は16.8パーセントに達しています。
我が国の学生は、早く実社会に出たがっていますね。
>海外では、いったん社会に出てから大学に入り直す人が珍しくありません。 >これからは、理想を述べれば、職場と大学を行ったり来たりできる社会環境をつくっていくことが大切だと思います。 >企業のリカレント投資(生涯教育に対する投資)は税額控除するなど税制上の優遇を図ることも必要なのではないでしょうか。
そうですね。政府はリカレント投資を応援すべきですね。
>GAFAやユニコーン企業の経営幹部はよく勉強していて、ダブルマスター、ダブルドクターの人も大勢います。>しかも、経営学、統計学や数学だけではなく、文学、美学、哲学などの学位を持ち、幅広い知識を得ようと努めています。
幅広い知識は必要ですね。
‘(略) しかしいったん、大学に入れば、控えめに表現しても、成績と出席の基準はたるんでいる。大学を含め、日本の子供たちが習うものごとの中核は、主として十八歳までに吸収される。’ (フランク・ギブニー)
>出口氏は「勉強」について本書の中でこう語っています。>『高学歴とは、学校を卒業した後も勉強し続けることだと述べました。
それは教養人の習慣ですね。
>では、どうやって勉強するか。>拙著や講演会などで僕はいつも、勉強する方法は「人・本・旅」の3つだと話しています。 >いろんな「人」に会って物事を教えてもらったり、いろんな分野の「本」を読んだりするのです。
耳学問と本の虫ですね。
>「旅」というのは、何も海外旅行に行けといっているのではありません。>「おいしいパン屋ができた」と聞いて、「あっ、そう」だけではなく、行って、買って、パンを実際に食べて、「おいしい!」と感じること、これが旅です。>近い遠いにかかわらず、面白そうだなと思うところへ行って自分で勉強することです。
直接自分で体験する事ですね。レコードでなく生の演奏を聴くようなものですね。他人の体験談を聞くばかりでなく、自分自身でそれを体験してみることでょう。
>では、なぜ勉強が大事なのでしょうか? >なぜ勉強する必要があるのでしょうか? >僕はどんな人生が素晴らしいかといえば、やりたいことをやり、自分の好きなことに打ち込む、しかもそれでご飯が食べられる人生だと思っています。
ずいぶん結構な生活ですね。
>でも、やりたいことや好きなことに打ち込むためには勉強をしなければいけません。』
好きなことに励むのであれば、苦労は気になりませんね。
>佐藤一斎の書いた「言志四録」にこんな言葉がある。>『少にして学べば壮にして為すこと有り。>壮にして学べば老いて衰えず。>老いて学べば死して朽ちず。』
>青年期に学べば、壮年(中年)になって、ひとかどの仕事を成すことができる。>壮年期に学べば、気力、胆力が衰えることはない。>老年になって学べば、見識はより深くなり、死後もその名声が朽ちることはない。
結構な人生ですね。
>いくつになっても、好奇心を持って、学び続ける人は年をとらない。>学び続ける人でありたい。
そうですね。これなら本当の学歴社会になりますね。
我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
>*******************************************
.