聖書のはなし ある長老派系キリスト教会礼拝の説教原稿

「聖書って、おもしろい!」「ナルホド!」と思ってもらえたら、「しめた!」

イザヤ書における「救い」「救い出す」

2024-12-28 20:24:11 | イザヤ書
יָשַׁע 救う 29回

19:20 それはエジプトの地で、万軍の主のしるしとなり、証しとなる。彼らが虐げられて主に叫ぶと、主は彼らのために戦い、彼らを救い出す救い主を送られる。
25:9 その日、人は言う。「見よ。この方こそ、待ち望んでいた私たちの神。私たちを救ってくださる。この方こそ、私たちが待ち望んでいた主。その御救いを楽しみ喜ぼう。」
30:15 イスラエルの聖なる方、神である主はこう言われた。「立ち返って落ち着いていれば、あなたがたは救われ、静かにして信頼すれば、あなたがたは力を得る。」しかし、あなたがたはこれを望まなかった。
31:5 万軍の主は、舞い飛ぶ鳥のようにエルサレムを守る。これを守って救い出し、これを助けて解放する。」
33:22 まことに、主は私たちをさばく方、主は私たちに法を定める方、主は私たちの王、この方が私たちを救われる。
35:4 心騒ぐ者たちに言え。「強くあれ。恐れるな。見よ。あなたがたの神が、復讐が、神の報いがやって来る。神は来て、あなたがたを救われる。」
37:20 私たちの神、主よ。今、私たちを彼の手から救ってください。そうすれば、地のすべての王国は、あなただけが主であることを知るでしょう。」
37:35 わたしはこの都を守って、これを救う。わたしのために、わたしのしもべダビデのために。』」
38:20 主は私を救ってくださる。私たちは生きている日々の間、主の宮で琴を奏でよう。
43:3 わたしはあなたの神、主、イスラエルの聖なる者、あなたの救い主であるからだ。わたしはエジプトをあなたの身代金とし、クシュとセバをあなたの代わりとする。
43:11 わたし、このわたしが主であり、ほかに救い主はいない。
43:12 このわたしが、告げ、救い、聞かせたのだ。あなたがたのうちに、異なる神はいなかった。だから、あなたがたはわたしの証人。──主のことば──わたしが神だ。
45:15 イスラエルの神、救い主よ。まことに、あなたはご自分を隠す神。
45:17 イスラエルは主によって救われ、永遠の救いに入れられる。あなたがたは恥を見ることも辱めを受けることもない。永遠に至るまで。
45:20 諸国からの逃亡者たちよ。集まって来て、ともに近づけ。彼らは自分たちの木の偶像を担ぐ者、救えもしない神に祈る者たちで、知識がない。
45:21 告げよ。証拠を出せ。ともに相談せよ。だれが、これを昔から聞かせ、以前からこれを告げたのか。わたし、主ではなかったか。わたしのほかに神はいない。正しい神、救い主、わたしをおいて、ほかにはいない。
45:22 地の果てのすべての者よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。わたしが神だ。ほかにはいない。
49:26 わたしは、あなたを虐げる者に彼ら自身の肉を食らわせる。彼らは甘いぶどう酒に酔うように、自分自身の血に酔う。すべての肉なる者が、わたしが主、あなたの救い主、あなたの贖い主、ヤコブの力強き者であることを知る。」
59:1 見よ。主の手が短くて救えないのではない。その耳が遠くて聞こえないのではない。
59:16 主は人がいないのを見て、とりなす者がいないことに啞然とされた。それで、ご自分の御腕で救いをもたらし、ご自分の義を支えとされた。
60:16 あなたは国々の乳を吸い、王たちの乳房を吸う。あなたは、わたしが主、あなたを救う者、あなたを贖う者、ヤコブの力強き者であることを知る。
63:1 「エドムから来るこの方はだれだろう。ボツラから深紅の衣を着て来る方は。その装いには威光があり、大いなる力をもって進んで来る。」「わたしは正義をもって語り、救いをもたらす大いなる者。」
63:5 見回しても、助ける者はだれもなく、支える者がだれもいないことに啞然とした。それで、わたしの腕がわたしの救いとなり、わたしの憤り、それがわたしの支えとなった。
63:8 主は言われた。「まことに、彼らはわたしの民、偽りのない子たちだ」と。こうして主は彼らの救い主になられた。
63:9 彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、主の臨在の御使いが彼らを救った。その愛とあわれみによって、主は彼らを贖い、昔からずっと彼らを背負い、担ってくださった。
64:5 あなたは会ってくださいます。喜び、正義を行う者たちに。彼らは、あなたの道であなたを心に留めます。実にあなたは、激しく怒られました。私たちはその道で久しく罪の中にいたのです。私たちは救われるでしょうか。

יְשׁוּעָה 救い 19回
12:2 見よ、神は私の救い。私は信頼して恐れない。ヤハ、主は私の力、私のほめ歌。私のために救いとなられた。
12:3 あなたがたは喜びながら水を汲む。救いの泉から。
25:9 その日、人は言う。「見よ。この方こそ、待ち望んでいた私たちの神。私たちを救ってくださる。この方こそ、私たちが待ち望んでいた主。その御救いを楽しみ喜ぼう。」
26:18 私たちは身ごもり、産みの苦しみをしました。それはあたかも、風を産むようなものでした。私たちは救いを地にもたらさず、世界の住民はもう生まれてきません。
33:2 主よ、あわれんでください。私たちはあなたを待ち望みます。朝ごとに私たちの腕となり、苦難の時の、私たちの救いとなってください。
33:6 主はあなたの時を堅く支え、救いと知恵と知識の富となられる。主を恐れることは、その財宝である。
49:6 主は言われる。「あなたがわたしのしもべであるのは、ヤコブの諸部族を立たせ、イスラエルのうちの残されている者たちを帰らせるという、小さなことのためだけではない。わたしはあなたを国々の光とし、地の果てにまでわたしの救いをもたらす者とする。」
49:8 主はこう言われる。「恵みの時に、わたしはあなたに答え、救いの日に、わたしはあなたを助ける。わたしはあなたを見守り、あなたを民の契約とし、国を復興して、荒れ果てたゆずりの地を受け継がせる。
51:6 目を天に上げよ。また、下の地を見よ。まことに、天は煙のように消え失せ、地も衣のように古びて、その上に住む者はブヨのように死ぬ。しかし、わたしの救いはとこしえに続き、わたしの義は絶えることがない。
51:8 まことに、シミが彼らを衣のように食い尽くし、虫が彼らを羊毛のように食い尽くす。しかし、わたしの義はとこしえに続き、わたしの救いは代々にわたる。」
52:7 良い知らせを伝える人の足は、山々の上にあって、なんと美しいことか。平和を告げ知らせ、幸いな良い知らせを伝え、救いを告げ知らせ、「あなたの神は王であられる」とシオンに言う人の足は。
52:10 主はすべての国々の目の前に聖なる御腕を現された。地の果てのすべての者が私たちの神の救いを見る。
56:1 主はこう言われる。「公正を守り、正義を行え。わたしの救いが来るのは近いからだ。わたしの義が現れるのも。」
59:11 私たちはみな、熊のようにうなり、鳩のようにぶつぶつうめく。公正を待ち望むが、それはなく、救いを待ち望むが、私たちから遠く離れている。
59:17 主は義をよろいのように着て、救いのかぶとを頭にかぶり、復讐の衣を身にまとい、ねたみを外套として身をおおわれた。
60:18 あなたの国には暴虐はもう聞かれず、あなたの領土には暴行と破滅は聞かれない。あなたは、あなたの城壁を救いと呼び、あなたの門を賛美と呼ぶ。
62:1 シオンのために、わたしは黙っていない。エルサレムのために沈黙はしない。その義が明るく光を放ち、その救いが、たいまつのように燃えるまでは。

יֵשַׁע  救い 6回
17:10 あなたが救いの神を忘れ、あなたの力の岩を覚えていなかったからだ。それゆえ、あなたが好ましい植木を植え、他国のぶどうのつるをさしても、
45:8 天よ、上から滴らせよ。雲よ、義を降らせよ。地よ、開け。天地が救いを実らせるように。正義をともに芽生えさせよ。わたしは主。わたしがこれを創造した。」
51:5 わたしの義は近く、わたしの救いは現れた。わたしの腕は諸国の民をさばく。島々はわたしを待ち望み、わたしの腕に期待をかける。
61:10 私は主にあって大いに楽しみ、私のたましいも私の神にあって喜ぶ。主が私に救いの衣を着せ、正義の外套をまとわせ、花婿のように栄冠をかぶらせ、花嫁のように宝玉で飾ってくださるからだ。
62:11 見よ、主は地の果てに聞かせられた。「娘シオンに言え。『見よ、あなたの救いが来る。見よ、その報いは主とともにあり、その報酬は主の前にある』と。」

ナーツァルנָצַל 救い出す 22回
5:29 その吼え方は獅子のよう。若獅子のように吼え、うなり、獲物を捕らえる。奪って行くと、救い出せる者はいない。
19:20 それはエジプトの地で、万軍の主のしるしとなり、証しとなる。彼らが虐げられて主に叫ぶと、主は彼らのために戦い、彼らを救い出す[ナーツァル]救い主を送られる。
36:14 王はこう言っておられる。『ヒゼキヤにごまかされるな。あれは、おまえたちを救い出すことができないからだ。
36:15 ヒゼキヤは、「主が必ずわれわれを救い出してくださる。この都は決してアッシリアの王の手に渡されることはない」と言って、おまえたちに主を信頼させようとするが、そうはさせない。』
36:18 ヒゼキヤが、「主はわれわれを救い出してくださる」と言っても、おまえたちは、そそのかされないようにせよ。国々の神々は、それぞれ自分の国をアッシリアの王の手から救い出しただろうか。
36:19 ハマテやアルパデの神々は今、どこにいるのか。セファルワイムの神々はどこにいるのか。彼らはサマリアを私の手から救い出したか。
36:20 これらの国々のすべての神々のうち、だれが自分たちの国を私の手から救い出したか。主がエルサレムを私の手から救い出せるとでもいうのか。』」
37:11 おまえは、アッシリアの王たちがすべての国々にしたこと、それらを絶滅させたことを確かに聞いている。それでも、おまえだけは救い出されるというのか。
37:12 私の先祖は、ゴザン、ハラン、レツェフ、またテラサルにいたエデンの人々を滅ぼしたが、その国々の神々は彼らを救い出したか。
38:6 わたしはアッシリアの王の手からあなたとこの都を救い出し、この都を守る。
44:20 灰を食物とする者は、心が欺かれ、惑わされて、自分を救い出せず、『私の右の手に偽りはないか』とさえ言わない。
46:13 わたしは、わたしの義を近づける。それは遠くはない。わたしの救いが遅れることはない。わたしはシオンに救いを、イスラエルにわたしの栄えを与える。」
47:14 見よ。彼らは刈り株のようになり、火が彼らを焼き尽くす。彼らは自分のいのちを炎の手から救い出すこともできない。これは身を暖める炭火でもなく、その前に座れる火でもない。
49:24 奪われた物を勇士から取り戻せるだろうか。捕らわれ人を横暴な者から救い出せるだろうか。
50:2 なぜ、わたしが来たときだれもいなかったのか。わたしが呼んだのに、だれも答えなかったのか。わたしの手が短くて贖うことができないのか。わたしには救い出す力がないというのか。見よ。わたしは叱って海を干上がらせ、多くの川を荒野とする。その魚は水がなくて臭くなり、渇きのために死に絶える。
57:13 あなたが叫ぶとき、あなたが集めたものどもに、あなたを救わせよ。風が、それらをみな運び去り、もやがそれらを連れ去ってしまう。しかし、わたしに身を寄せる者は、地を受け継ぎ、わたしの聖なる山を所有することができる。

46:4 あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。あなたがたが白髪になっても、わたしは背負う。わたしはそうしてきたのだ。わたしは運ぶ。背負って救い出す[メータートמָלַט]。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イザヤ書における「公正」 ミシュパート

2024-12-28 07:54:31 | イザヤ書
מִשְׁפָּט 公正 42回

1:17 善をなすことを習い、公正を求め、虐げる者を正し、みなしごを正しくさばき、やもめを弁護せよ。」
1:21 どうして遊女になったのか、忠実な都が。公正があふれて、義がそこに宿っていたのに。今は人殺しばかりだ。
1:27 シオンは公正によって贖われ、その町の立ち返る者は義によって贖われる。
3:14 主は、ご自分の民の長老たちや君主たちと、さばきの座に入られる。「あなたがたは、ぶどう畑を荒れすたらせた。貧しい者からかすめた物が自分たちの家にある。
4:4 主が、さばきの霊と焼き尽くす霊によって、シオンの娘たちの汚れを洗い落とし、エルサレムの血をその町の中から洗い流すとき、
5:7 万軍の主のぶどう畑はイスラエルの家。ユダの人は、主が喜んで植えたもの。主は公正を望まれた。しかし見よ、流血。正義を望まれた。しかし見よ、悲鳴。
5:16 しかし、万軍の主はさばきによって高くなり、聖なる神は正義によって、自ら聖なることを示される。
9:7 その主権は増し加わり、その平和は限りなく、ダビデの王座に就いて、その王国を治め、さばきと正義によってこれを堅く立て、これを支える。今よりとこしえまで。万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。
10:2 彼らは弱い者の訴えを退け、私の民のうちの貧しい者の権利をかすめる。こうして、やもめは彼らの餌食となり、みなしごたちは奪い取られる。
16:5 一つの王座が恵みによって堅く立てられる。ダビデの天幕で真実をもってそこに座すのは、さばきをし、公正を求め、速やかに義を行う者。
26:8 主よ。まことに、あなたのさばきの道で私たちはあなたを待ち望みます。あなたの御名、あなたの呼び名は私のたましいの望みです。
26:9 私のたましいは、夜にあなたを慕います。まことに、私の内なる霊はあなたを切に求めます。まことに、あなたのさばきが地に行われるとき、世界の住民は義を学びます。
28:17 わたしは公正を測り縄とし、義を重りとする。雹はまやかしの避け所を一掃し、水は隠れ家を押し流す。
28:26 農夫は厳しく指導され、彼の神は彼に教える
32:1 見よ。一人の王が義によって治め、首長たちは公正によって支配する。
32:7 ならず者、そのやり方は悪質だ。彼は悪事を企み、貧しい者が正しいことを申し立てても、偽りを語って、苦しむ者を滅ぼす。
32:16 公正は荒野に宿り、義は果樹園に住む。
33:5 主はいと高き方で、高い所に住み、シオンを公正と義で満たされる。
34:5 「まことに、天でわたしの剣は血に浸されている。見よ。これがエドムの上に、わたしが聖絶(して公正)すると定めた民の上に下る。」
40:14 主はだれと相談して悟りを得られたのか。だれが公正の道筋を主に教えて、知識を授け、英知の道を知らせたのか。
40:27 ヤコブよ、なぜ言うのか。イスラエルよ、なぜ言い張るのか。「私の道は主に隠れ、私の訴えは私の神に見過ごされている」と。
41:1 「島々よ、わたしの前で静まれ。諸国の民よ、新しく力を得よ。近寄れ。そして語れ。われわれは、ともに、さばきに近づこう。
42:1 「見よ。わたしが支えるわたしのしもべ、わたしの心が喜ぶ、わたしの選んだ者。わたしは彼の上にわたしの霊を授け、彼は国々にさばきを行う。
42:3 傷んだ葦を折ることもなく、くすぶる灯芯を消すこともなく、真実をもってさばきを執り行う。
42:4 衰えず、くじけることなく、ついには地にさばきを確立する。島々もそのおしえを待ち望む。」
49:4 しかし私は言った。「私は無駄な骨折りをして、いたずらに空しく自分の力を使い果たした。それでも、私の正しい訴えは主とともにあり、私の報いは私の神とともにある。」
50:8 私を義とする方が近くにいてくださる。だれが私と争うのか。さあ、ともに立とう。だれが私をさばく者となるのか。私のところに出て来るがよい。
51:4 わたしの民よ、わたしに心を留めよ。わたしの国民よ、わたしに耳を傾けよ。おしえはわたしのもとから出て、わたしが、わたしのさばきを諸国の民の光と定めるからだ。
53:8 虐げとさばきによって、彼は取り去られた。彼の時代の者で、だれが思ったことか。彼が私の民の背きのゆえに打たれ、生ける者の地から絶たれたのだと。
54:17 あなたを攻めるために作られる武器は、どれも役に立たなくなる。また、あなたを責め立てるどんな舌も、さばきのときに、あなたがそれを不義に定める。これが、主のしもべたちの受け継ぐ分、わたしから受ける彼らの義である。──主のことば。」
56:1 主はこう言われる。「公正を守り、正義を行え。わたしの救いが来るのは近いからだ。わたしの義が現れるのも。」
58:2 このわたしを、彼らは日ごとに求め、わたしの道を知ることを望んでいる。義を行い、神の定めを捨てたことのない国のように、彼らは正しいさばきをわたしに求め、神に近づくことを望んでいる。
59:8 彼らは平和の道を知らず、その道筋には公正がない。自分の通り道を曲げ、そこを歩む者はだれも平和を知らない。
59:9 それゆえ、公正は私たちから遠く離れ、義は私たちに届かない。私たちは光を待ち望んでいたが、見よ、闇。輝きを待ち望んでいたが、歩くのは暗闇の中。
59:11 私たちはみな、熊のようにうなり、鳩のようにぶつぶつうめく。公正を待ち望むが、それはなく、救いを待ち望むが、私たちから遠く離れている。
59:14 こうして公正は退けられ、正義は遠く離れて立っている。それは、真理が広場でつまずき、正直さが中に入ることもできないからだ。
59:15 そこでは真理は失われ、悪から遠ざかっている者も略奪される。主はこれを見て、公正がないことに心を痛められた。
61:8 「まことに、わたしは主、公正を愛し、不法な略奪を憎む。わたしは真実をもって彼らのわざに報い、永遠の契約を彼らと結ぶ。

11:4 正義をもって弱い者をさばき、公正[ミショールמִישׁוֹר]をもって地の貧しい者のために判決を下す。口のむちで地を打ち、唇の息で悪しき者を殺す。

26:10 悪しき者は、恵みを受けても義を学びません。公正[ネコーハーנְכֹחָה]の地にあっても不正を行い、主のご威光を見ようともしません。

33:15 義を行う者、公正[メーシャルמֵישָׁר]を語る者、強奪による利得を退ける者、手を振って賄賂を受け取らない者、耳をふさいで流血について聞かない者、目を閉じて悪いことを見ない者。

45:19 わたしは隠れたところ、闇の地の場所で、語らなかった。茫漠としたところで、ヤコブの子孫に『わたしを尋ね求めよ』とは言わなかった。わたしは主。正義を語り、公正[メーシャルמֵישָׁר]を告げる者。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イザヤ書における「やもめ」「みなしごとやもめ」

2024-12-27 20:09:10 | イザヤ書
セットで4回、「やもめ」のみで3回

1:17 善をなすことを習い、公正を求め、虐げる者を正し、みなしごを正しくさばき、やもめを弁護せよ。」
1:23 おまえの君主たちは強情者、盗人の仲間。みな賄賂を愛し、報酬を追い求める。みなしごを正しくさばかず、やもめの訴えも彼らには届かない。
9:17 それゆえ、主はその若い男たちを喜ばず、そのみなしごも、やもめも、あわれまない。皆が神を敬わず、悪を行い、すべての口が愚かなことを語っているからだ。それでも御怒りは収まらず、なおも御手は伸ばされている。
10:2 彼らは弱い者の訴えを退け、私の民のうちの貧しい者の権利をかすめる。こうして、やもめは彼らの餌食となり、みなしごたちは奪い取られる。
47:8 だから今、これを聞け。楽しみにふけり、安心して住む女よ。心の中で、『私だけは特別だ。私はやもめにはならないし、子を失うことも知らなくてすむ』と言う者よ。
47:9 子を失うことと、やもめになること、この二つが一日のうちに、瞬く間にあなたのところにやって来る。あなたがどんなに多く呪術を行っても、どんなに呪文の力が強くとも、これらは突然あなたを見舞う。
54:4 恐れるな。あなたは恥を見ないから。恥じるな。あなたは辱めを受けないから。まことに、あなたは若いときの恥を忘れ、やもめ時代の屈辱を再び思い出すことはない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マタイの福音書におけるイザヤ書の引用

2024-12-27 20:02:57 | イザヤ書
マタイの福音書
1:23 「見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」それは、訳すと「神が私たちとともにおられる」という意味である。
3:3 この人は、預言者イザヤによって「荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意せよ。主の通られる道をまっすぐにせよ』」と言われた人である。
4:14 これは、預言者イザヤを通して語られたことが成就するためであった。15 「ゼブルンの地とナフタリの地、海沿いの道、ヨルダンの川向こう、異邦人のガリラヤ。16 闇の中に住んでいた民は大きな光を見る。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が昇る。」
8:17 これは、預言者イザヤを通して語られたことが成就するためであった。「彼は私たちのわずらいを担い、私たちの病を負った。」
12:17 これは、預言者イザヤを通して語られたことが成就するためであった。18 「見よ。わたしが選んだわたしのしもべ、わたしの心が喜ぶ、わたしの愛する者。わたしは彼の上にわたしの霊を授け、彼は異邦人にさばきを告げる。20 傷んだ葦を折ることもなく、くすぶる灯芯を消すこともない。さばきを勝利に導くまで。21 異邦人は彼の名に望みをかける。」
13:14 こうしてイザヤの告げた預言が、彼らにおいて実現したのです。『あなたがたは聞くには聞くが、決して悟ることはない。見るには見るが、決して知ることはない。15 この民の心は鈍くなり、耳は遠くなり、目は閉じているからである。彼らがその目で見ることも、耳で聞くことも、心で悟ることも、立ち返ることもないように。そして、わたしが癒やすこともないように。』
15:7 偽善者たちよ、イザヤはあなたがたについて見事に預言しています。『この民は口先でわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。8 『この民は口先でわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。9 彼らがわたしを礼拝しても、むなしい。人間の命令を、教えとして教えるのだから。』」
21:13 そして彼らに言われた。「『わたしの家は祈りの家と呼ばれる』と書いてある。それなのに、おまえたちはそれを『強盗の巣』にしている。」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イザヤ書における「悪」「悪しき者」 

2024-12-27 19:45:24 | イザヤ書
רָעַע ラーアー 16回

1:4 わざわいだ。罪深き国、咎重き民、悪を行う者どもの子孫、堕落した子ら。彼らは主を捨て、イスラエルの聖なる方を侮り、背を向けて離れ去った。
1:16 洗え。身を清めよ。わたしの目の前から、あなたがたの悪い行いを取り除け。悪事を働くのをやめよ。
8:9 諸国の民よ、打ち砕かれよ[直訳:悪をなせ]。遠く離れたすべての国々よ、耳を傾けよ。腰に帯をして、わななけ。腰に帯をして、わななけ。
9:17 それゆえ、主はその若い男たちを喜ばず、そのみなしごも、やもめも、あわれまない。皆が神を敬わず、悪を行い、すべての口が愚かなことを語っているからだ。それでも御怒りは収まらず、なおも御手は伸ばされている。
11:9 わたしの聖なる山のどこにおいても、これらは害を加えず、滅ぼさない。主を知ることが、海をおおう水のように地に満ちるからである。
14:20 おまえは墓の中で彼らとともになることはない。自分の地を滅ぼし、自分の民を虐殺したからだ。悪を行う者どもの子孫は永久に、その名を呼ばれることはない。
24:19 地は割れに割れ、地は破れに破れ、地は揺れに揺れる。
31:2 しかし、主は知恵のある方。わざわいをもたらし、みことばを取り消さない。主は、悪を行う者の家と、不法を行う者を助ける者に対して立ち上がる。
41:23 後に起ころうとすることを告げよ。そうすれば、われわれは、あなたがたが神々であることを知るだろう。良いことでも悪いことでもしてみよ。そうすれば、われわれはともに見て驚くだろう。
59:15 そこでは真理は失われ、悪から遠ざかっている者も略奪される。主はこれを見て、公正がないことに心を痛められた。
65:25 狼と子羊はともに草をはみ、獅子は牛のように藁を食べ、蛇はちりを食べ物とし、わたしの聖なる山のどこにおいても、これらは害を加えず、滅ぼすこともない。──主は言われる。」

רַע ラー 20回
3:9 彼らの顔つきがそれを表している。彼らは罪をソドムのようにあらわにし、隠そうとしなかった。彼らのたましいはわざわいだ。悪の報いを受けるのだから。
3:11 悪しき者、悪人はわざわいだ。その手の報いは自分自身に降りかかる。
5:20 わざわいだ。悪を善、善を悪と言う者たち。彼らは闇を光、光を闇とし、苦みを甘み、甘みを苦みとする。
7:5 アラムは、エフライムすなわちレマルヤの子とともに、あなたに対して悪事を企てて、
7:15 この子は、悪を退けて善を選ぶことを知るころまで、凝乳と蜂蜜を食べる。
7:16 それは、その子が悪を退けて善を選ぶことを知る前に、あなたが恐怖を抱いている二人の王の土地が見捨てられるからだ。
13:11 わたしは、世界をその悪のゆえに罰し、悪しき者をその咎のゆえに罰する。不遜な者の誇りをくじき、横暴な者の高ぶりを低くする。
31:2 しかし、主は知恵のある方。わざわいをもたらし、みことばを取り消さない。主は、悪を行う者の家と、不法を行う者を助ける者に対して立ち上がる。
32:7 ならず者、そのやり方は悪質だ。彼は悪事を企み、貧しい者が正しいことを申し立てても、偽りを語って、苦しむ者を滅ぼす。
33:15 義を行う者、公正を語る者、強奪による利得を退ける者、手を振って賄賂を受け取らない者、耳をふさいで流血について聞かない者、目を閉じて悪いことを見ない者。
45:7 わたしは光を造り出し、闇を創造し、平和をつくり、わざわいを創造する。わたしは主、これらすべてを行う者。
47:10 あなたは自分の悪に拠り頼み、『私を見ている者はいない』と言う。あなたの知恵と知識、これがあなたを迷わせた。だから、あなたは心の中で言う。『私だけは特別だ。』
47:11 しかし、わざわいがあなたを見舞う。それを払いのける呪文をあなたは知らない。災難があなたを襲うが、あなたはそれを避けることができない。破滅は知らないうちに、突然あなたにやって来る。
56:2 幸いなことよ。安息日を守って、これを汚さず、どんな悪事からもその手を守る人は。このように行う人、このことを堅く保つ人の子は。
57:1 「義人は滅びるが、心に留める者はいない。誠実な人は取り去られるが、気づく者はいない。義人は、わざわいを前にして取り去られる。
59:7 その足は悪に走り、咎なき者の血を流すのに速い。その思いは不義の思い。暴行と破滅が彼らの大路にある。
59:15 そこでは真理は失われ、悪から遠ざかっている者も略奪される。主はこれを見て、公正がないことに心を痛められた。
65:12 わたしはおまえたちを剣に渡す。それで、おまえたちはみな、虐殺されて倒れる。わたしが呼んでも答えず、わたしが語りかけても聞かず、わたしの目に悪であることを行い、わたしが喜ばないことを選んだからだ。」
66:4 わたしも彼らを厳しく扱うことを選び、彼らに恐怖をもたらす。それは、わたしが呼んでもだれも答えず、わたしが語りかけても聞かず、わたしの目に悪であることを行い、わたしの喜ばないことを選んだからだ。」

רָשָׁע ラーサー 悪しき者 11回
3:11 悪しき者、悪人はわざわいだ。その手の報いは自分自身に降りかかる。
5:23 彼らは賄賂のために、悪者を正しいと宣言し、その悪者から正しい者たちの正しさを遠ざける。
11:4 正義をもって弱い者をさばき、公正をもって地の貧しい者のために判決を下す。口のむちで地を打ち、唇の息で悪しき者を殺す。
13:11 わたしは、世界をその悪のゆえに罰し、悪しき者をその咎のゆえに罰する。不遜な者の誇りをくじき、横暴な者の高ぶりを低くする。
14:5 主が悪しき者の杖を、支配者の笏を折られたのだ。
26:10 悪しき者は、恵みを受けても義を学びません。公正の地にあっても不正を行い、主のご威光を見ようともしません。
48:22 「悪しき者には平安がない。」主はそう言われる。
55:7 悪しき者は自分の道を、不法者は自分のはかりごとを捨て去れ。主に帰れ。そうすれば、主はあわれんでくださる。私たちの神に帰れ。豊かに赦してくださるから。
57:20 しかし、悪しき者は荒れ狂う海のようだ。まことに、それは鎮まることができず、その水は海草と泥を吐き出す。
57:21 悪しき者には平安がない。──私の神はそう仰せられる。」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする