黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

アルジェリアとカスバ

2013年01月19日 | つぶやき

アルジェリアで残忍なテロ事件が起きている

 

アルジェリアと云えば思い浮かぶのはアフリカにあり

「カスバの女」と云う流行歌と「外人部隊」 映画「望郷」くらいだった

アルジェリアはかってフランスの植民地だった

独立を求め 1950年からアルジェリアの民族解放戦線(FNL)が戦い

 1962年独立した が100万人以上の犠牲者がでたそうである


「カスバノ女」は アルジェリア独立戦争で

解放戦線(FNL)の討伐に雇われた フランス外人部隊傭兵と

パリから流れてカスバの酒場に売られた女との悲恋を歌っている

遠い日本でも(FAL)に共感を持つ人がおり歌がが出来たらしい


 ♪ 涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ

 ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの 夜に咲く

 酒場の女の うす情け

 歌から 切ないやるせない思いを感じる

 

「外人部隊」は過去のものだと思っていたが 

現在もあり 日本人隊員募集のHPを見て驚いた!

 

今回の事件の背景は根が深いようだ

(卓上四季より一部借用)

フランスは隣の国マリ共和国に軍事介入し

イスラム武装勢力に激しい空爆を加えている

マリの重要性が高いのは国境地帯に豊富なウランが眠っているからだ

マリを引き金に アルジェリアで邦人を巻き込んだ残忍な人質事件が起きた

平和的な早い解決を祈る


最近のカスバ 世界遺産に登録されている ネットから拝借

はじめて見た洋画 ジャン・ギャバン主演の「望郷」もカスバが舞台だった

コメント (3)
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