黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

百人一首

2013年01月25日 | 勉強

今日の勉強は“百人一首”だった

エクセルで作られた百首を検索したり 語訳の表示など

興味深く 楽しく面白かった

 

藤原定家が小倉山の山荘で選んだとされ小倉百人一首

子供の頃は下の句かるたで遊んだので 上の句をあまり覚えていないし

歴史の勉強もさっぱりだったので 知らないことが多い

 一番 第38代天智天皇  二番 41代持統天皇と続いて行くが

天武天皇 額田王の歌が入っていない
 
何故? 定家さんに聞きたいところだが・・・

以前 井上靖の小説 “額田女王” を読んでから

天智・天武二人の天皇に愛された 万葉の歌人 額田王に魅力を感じている

「紫のにほへる妹を憎くあらば人妻故に吾恋ひめやも」 (大海人皇子 後の天武天皇)

「あかねさす紫野行き標野(しめの)行き野守は見ずや君が袖振る」(額田王)


「熟田津に船乗りせむと月待てば 潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」(額田王)

百人一首の 興味が広がって行く




安田靫彦 飛鳥の春の額田王

本の表紙


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