6月4日5日6日は
明治戊辰の役より大東亜戦争に至る北海道、樺太関係の国事殉難者を祀る
北海道護国神社で慰霊祭が行われる
今日は 詩吟団体の仲間たち50数名が奉納吟を行い
心を込めて吟じた
夫の兄 私の 従兄 たちも太平洋戦争で戦死した
戦後70年を過ぎ きなまぐさい時代になってきたが
戦争は絶対してはいけないし
亡くなった方たちのことを忘れてはいけないと思うが
参拝者も少なく 寂しい霊祭だった
寒く風が冷たい日で
カイロを貼り 厚着してコートを着込んで参列したが
テントに吹き込んでくる風は冷たく 手がかじかんできた
以前は
慰霊音楽大行進で
護国神社から行進が行われた
信教の自由に反するとか 色々あって
慰霊から 切り離されてしまったが
国のために犠牲となって 亡くなられた方たちを慰霊することは
どんな形でも大事ではないか
右でも 左でも ない
信じる宗教ももたないが
祈る気持ちだけは 忘れず 大切に持っていたい
ドイツから来旭した ベルンハルツバルト吹奏楽団が
昨日 奉納の演奏をしたと聞き
少し明るい気持ちになる