郵便局ですが・・・と夕方やってきた見知らぬ人
怪しい人かもとドアを開けなかったが
しつこく夫の名を告げ用事だと言う
寝ていた夫を起こし玄関に出る
差し出した名刺をみると
本物の局員らしい
元住んでいた住所と夫の名前を言い
忘れている定額貯金はありませんかと問う
二人共 全く覚えがなく
通帳などを確認したがない
しかし確かに
満期を過ぎた定額貯金が存在するらしい
金額は教えてくれないが
ひと月分のお小遣いよりは多い額らしい
狐につままれたような感じだが
二人ともぼけて忘れているのか
確認するための用紙をくれ手続きは
近くの郵便局でといわれ
昨日
暑い中二人で行って用紙を提出してきた
とらぬ狸の皮算用
二人であれこれ思いをめぐらす