黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

もったいない 粗末にしない 目がつぶれる

2019年08月16日 | つぶやき

仏壇にお供えした御飯をおろしたら

 

 

干からびていた

 

 

もったいないと思ったが捨ててしまった

 

 

子供の頃

 

 

御飯(お米)を粗末にしてはいけません

 

 

粗末にしたら目がつぶれますよと言い聞かされて育った

 

学校ではお弁当の前に手を合わせ

 

 

「箸とらば 天地御代の御恵み 君と親との恩を味わえ」

 

 

と唱え感謝をして食べた

 

敗戦後の食べ物のない時代は

 

 

ご飯の顔を見たことがなかったが

 

 

すべてにもったいないと思う心があった

 

 

固くなった御飯は水でうるかしお粥にしたり

 

 

干し飯にして炒っておやつにしたりした

 

飽食の現代

 

 

余った食べ物は捨てられ 

 

もったいないは死語のようになった

 

 

その一方

 

日本の食料の自給率は37%であり

 

 

飢餓の国が溢れている

 

 

粗末にしたのを後ろめたい気持ち

 

もったいないの気持ち

 

 

年代によって考え方が違うのが明白

 

私の年代(80代)

 

食べ物がちゃぶ台からこぼれた時

 

現在はしないが 拾って食べた

 

 

 

 

 

10歳若い70代から下は

 

こぼれたものは汚いから捨てる

 

コメント (2)
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