黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

カボチャを食べながら

2022年12月23日 | 戦争
今日も⛄



昨日 冬至の南瓜を食べながら


ひもじかった敗戦後を思い出していた

日本国中の人が飢えていた昭和20年の冬

我家の食べるものは 母が毎日買い出しで僅かに得てくる

ジャガイモと カボチャ 澱粉カス

お金では売ってもらえず 配給で当たった軍服との物々交換 

甘い物もなにもない

カボチャが甘くて美味しかった 手を握って開くと黄色くなっている


栄養失調でおできだらけの4歳の弟


一歳を過ぎても這ことも出来ない妹が不憫だったが


カボチャとジャガイモのおかげで 生き延びられた





神戸から美味しいチョコ


青森からはリンゴが届いた


美味しい物は何でも手に入る幸せを感じているが


未来を思うと暗くなる


防衛費の拡大 原発積極活用に転換


子供 孫 ひ孫たち世代の行く末がどうなるのか

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