黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

運が良かったのか強いのか

2024年01月16日 | たより
ICUでは 

看護師のMさんがつきっきりで処置をしてくださる

慌しい時は助っ人も加わっている

体中管だらけで 両手は圧迫され動けない


時々大きな警報音が鳴るのを他人事のように聴いていたが


自分の警報音だと気がついたのはずっと後のこと


先生たちの話声が聞こえる 何故帰らないのだろうか


命の危険が去っていないとは思わなかった




3回目も助かった

運が良いのか強いのか

運命の不思議を感じている


災害で犠牲になられた人たちのことを思うと胸が痛む






笑い話のように

娘が 三途の川へは行かなかったのと聞くが

全然見なかったし 思いもしなかった

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