日毎に秋が深まり山は白銀の世界
街路樹が色鮮やかになる
これから我家も冬眠？
冬籠りの支度は何もしないが
秋から冬への衣替え
今朝の最低気温 5.6℃
10時の気温 8.7℃
厚手のコートを着て出かけます
仙台で合流した二女と一緒に
ねんごろに両親のお墓参りを済ませることができた
夫は心残りがなくなったと話す
甥夫婦のあたたかい心遣いに感謝し
一緒にお参りして下さったお嫁さんのお母様を交えて
ホテルで会食しながらゆっくり語り合う
20数年ぶりの仙台はすっかり大都市になり
震災の傷跡はみられないかった
白い秋海棠
憧れだった秋海棠に出会えた
のんびりしてはいられない
15日は
詩吟秋季審査温習会
衆議院選挙が公示された
阿部政権は絶対いや
気持のよいホテルでゆっくり休む
12時にチェックアウトし昼食後
列車の時間までのプチ観光
是非観たい 棟方志功記念館へ
志功の原点油絵展開催中であった
「わだば日本のゴッホになる」は有名な言葉だが
ゴッホに憧れ ヒマワリを描いた油絵が展示され興味深い
はじめて観る“基督の柵” 光背のような軸装が印象に残った
観光物産館“アスパム”で津軽三味線の演奏を聴き
記念に 夫は津軽塗のお椀を求め 私は藍染スカーフを
ほどよい時間を楽しみ 新青森駅へ
函館北斗から新青森までは1時間の旅
新幹線になってからははじめてである
あっという間に着き
普通列車に乗り換える
ここでも
駅員さんが三人ホームまで送って下さる
数駅の親せき宅へ
夫は60年振り 私は初めてのお墓参りである
温かく迎えてくれ 昔ばなしに和む
帰りは青森のホテルまで送っていただく
ＪＲで札幌乗換 函館北斗まで5時間半
久しぶりの列車の旅である
写真（コンデジ）を写そうとしたらメモリーが入っていない
夫のを借りるが 写す意欲が失せる
おまけに携帯の充電器を忘れたことに気づく
トンマであわてんぼう 今回も又・・・先が思いやられる
函館北斗では
駅直結のホテルに荷物を置きすぐ函館へ向かう
私の友に会うの目的だが
その前に海産物を知人に送り 充電器を購入しなければ
タクシーの運転手さんにその旨を話すと
函館弁の運転手さんは 心得たと駅近くのドコモへ直行し
店の中までついて行ってくれた
大勢の客が待っており 1時間以上待ちと言われる
困ったが
運転手さん コンビニにあるはずだと 近くのコンビニへ
又一緒に店へ入り 機種に合う充電器を探してくれ
買う事が出来た
海産物のお土産店で降り 30分ほど費やし
友との待ち合わせのお鮨屋へ向う
今度は体格が良い中年の運転手さん
登山が趣味だと函館山の植物や花の話などが面白い
花の写真までいただく
目的の “函太郎”へは時間より早く着いたので
近くの啄木小公園を案内してもらう
60年以上前に海岸を歩いたことがある
変わったが当時を懐かしい想う
思いがけない観光ができた
二人の運転手さんのあたたかい親切に感謝する
函館の夜は
友との再会を喜び 美味しいお鮨をいただいた
大森浜海岸 啄木の像
昨夜 終活旅行を終えて帰宅した
大勢の方にお世話になりながらお墓参りの目的が達せられた
列車の旅では 乗車駅 下車駅 乗換駅など ホームまで
合計11回も車いすの介助をしていただいた
飛行機も同様親切に介助して下さった
病気や体が不自由でも申し出れば 介助をお願いでき 旅ができる
これが最後ではなく 又行きたい思いが出てきたようである
5日間留守のあいだに 山は白銀の世界になっていた
仙台でお月見は出来なかったが
萩の月のお菓子を
今夜が本当の満月らしい
今日から10月
フルムーンパスを使って出かけます
札幌で乗換えて函館へ
今夜は
独り暮らしの友と美味しいお鮨をいただきながら
おしゃべりの予定
明日は新幹線で青森へ
4日のお月見を ひと足早く
いちえ会のｏｆｆｉｃｅで描画を参考にしました
