
昨日は家族で大阪府みさき町での自然観察会に参加してきました。
和泉葛城山のバンディングでおなじみの中村先生をはじめ、15名ほどの参加で
今回のメインはタカの渡り観察でした。

キタキチョウ 胴体も足も黄色かった

オニヤンマ
偶然木に止まっている個体を先生が網でキャッチ。
子供のころ一度は捕まえたかったあこがれのトンボ

鳥の観察中。
双眼鏡がとらえたのは、アオバト。
珍しい鳥見だけに皆うれしそうでしょ?

これがアオバト
といってもわかりませんよね。
ズームレンズを持参していなかったので、こんな感じ。
完全に同化してます。このまんま毛づくろいして、背中に首を突っ込んでうたた寝してたんですよ。

散策中
9時半に淡輪の駅に集合し、車に乗り合わせて淡輪の山すそにある老人ホームまで行き、そこからは山歩き。
道中、昆虫や植物、野鳥を観察しながら3㌔ほどの道のりを1時間半かけて歩き、11時半に淡輪青少年の森に到着。
ここで昼ご飯を食べたのですが、早朝愛知伊良湖岬を飛び立ったタカが通過する時間帯でもあり、ときどき空を眺めながらの昼ごはん。
すると、参加者のひとりが、『来た来た!』と叫び、西寄りの山肌からはるか上空を5羽ほどのタカがスーッと飛んで行くのを発見。
それが始まりでした。
それ以降、じゃんじゃんやって来るタカたち。ほとんどがサシバ。
そのうち、我々のいる正面の山の頂上の上空を数羽のタカがやってきて、らせん状に旋回しながら高度を上げていく、『タカ柱』を始めると、跡から追いついてきたタカがどんどん加わり、40羽近い数の見事なタカ柱となり、周りから大歓声があがりました。
ひととおり高度を上げると、1羽、また1羽と西目指して飛び立っていくのでした。
100羽以上が通過していきました。
タカがひと通り通過した13時、下山。
途中、たまたまヒタキ類を観察するために止まった場所の木の枝に、これまたたまたまアオバトを発見。
引率の中村先生が持参したスコープで観察し、緑色の珍しいハトと、その愛らしい仕草に再び大歓声がおきました。。
2時半に老人ホームまで戻り、今日見た鳥たちのチェックをして、解散。
たくさん歩いて疲れましたが、とても楽しい1日でした。
子供の参加はうちの2人だけでしたが、楽しんでました。
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