”かざみどり”の気まぐれ日記

我が家の癒し系、青色セキセイインコのピーちゃんの成長記録とボートのお話

ハヤブサの至難

2013年11月07日 | セキセイインコ
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「うわ~、またやられとるわ!」

ハヤブサが1羽のカラスに追いかけ回され、キーキー悲鳴を上げながら逃げ回っている様子に思わず顔がほころんだ。

この季節、時々目にする光景が今日も見られた。

ハヤブサといえば、時速200㌔近いスピードで滑空して獲物を捕らえる猛禽類と呼ばれているが、まさにその通りなんです。
ただしそれは、旋回しながら上空高く舞い上がり、そこから獲物めがけて一直線に突撃→急降下するときのハナシ。

以外にも普通に飛ぶのはそれほど得意ではなさそうだ。
というのも、ハトやスズメなどと似通った上空50㍍程度の高さを飛んでいる時って、セキレイに追いかけ回されたりする様子も見られるくらいですから。

話は逸れてしまったが、なぜカラスに追い回されるのか?
答えはよくわからないが、カラスは単にちょっかいを出してるだけのようだ。

秋の午後、稲刈りが終わった田んぼには、餌を求めて多くのハトやムクドリ、スズメがやってきます。
それらの鳥を捕食するためにハヤブサは街中に出没するのですが、カラスはそれが気に食わないのかもしれないですね。
ハヤブサが来たことを察知したムクドリやその他の鳥たちは、危険信号を発しながらパニックに近い状態で逃げ惑うのですが、カラスのおかげで命拾いしているようですね。
ハヤブサにとっては「勘弁してよ」ってとこでしょうけどね。

鳥たちの生存競争はたいへんですね



訃報

2013年11月06日 | 漕艇 Rowing
昨日11月5日、日本におけるRowing(漕艇)の重鎮であり、前桑野造船社長の古川宗寿氏が亡くなった。

いつお会いするときも屈託のない笑顔でロウイングについて語り、時にはガハハハハと豪快に笑い飛ばし、時には怒りを露わにして…

ボートを日本一愛し、いつも全力でアツい人でした。

そんな古川さん、数年前に私が瀬田川で開催されるロングレース 「Head of the 瀬田」に出場したとき
瀬田漕艇倶楽部のクラブハウスからシングルスカルを蹴りだす前のひと時をご一緒させていただいた際、こんなことを言っておられました。
「ワシのように60を過ぎて70近くなったお爺さんはな、ボチボチ、どういうふうに死んでいくかを考えんといかんのよ」と。

その時は心の中で「死なんやろ、このオヤジは100歳になってもボート漕いどるわ、きっと」と思った。

私にとって、昨年12月に琵琶湖漕艇場での公認指導員講習会で受けた講義が古川さんとお会いした最後となってしまった。
その講義のはじめの自己紹介の時も、ガン闘病中だとおっしゃってましたが
「私はね、ガンなんかに負けませんよ」と力強く語っておられたし、実際、最近までボート漕いでらっしゃったみたいだし。

「ボート漕ぎながら死ねたら本望や」とおっしゃっていた言葉通りになってしまった…


まだまだ教わりたい事は山のようにあっただけに残念でならない。

しかし、最も悔しいのは志半ばで逝ってしまった本人かもしれない。


謹んでご冥福をお祈り申し上げます
合掌





コウノトリかな?

2013年11月04日 | セキセイインコ
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午後、突然真っ暗になり、突風が吹き大雨が降った今日、木枯らし1号が発表された。
冬近し。

今日もボートをこぐために紀ノ川右岸の北島橋付近の河川敷を自転車で走っている時、ちょうど対岸の競輪場上空を、上流に向かって優雅に飛翔する大きな鳥が2羽いた。
逆行だったことと、双眼鏡もカメラも持っていなかったため、不確定ではあるが、あの鳥はコウノトリではないだろうか。
いや、コウノトリであってほしい。

昨年に引き続き今年も和歌山に来てくれたんだとすれば、また楽しみが増えますね。
昨年は撮影に失敗したが、今年こそは・・・


文とは関係ないが、9月のヒガンバナが咲き出したころ、紀ノ川河川敷の木に沢山止まっていたこの鳥
ムクドリにしてはずいぶん色白だな?
と思っていました。
この鳥、コムクドリというらしい。渡りの途中だったようだ