『ヘレン・ケラー』の旅も今週、中日を無事迎えることが出来ました。
9月24日の門司大翔館高校の初日から季節もすっかりと変わり、旅班のみんなの服装も暖かいものになってきました。
連休あけは飯塚市の公演から始まり、門司~福岡市~佐世保市~宮崎県門川町へと旅は続きます。
11月4日 福岡県 稲築志耕館高校 (イイヅカコスモスコモン)
11月5日 福岡県 門司学園中学・高校(北九州ソレイユホール)
11月6日 福岡県 福翔高校 (同校講堂)
11月7日 長崎県 西海学園高校(佐世保市民会館)
11月8日 宮崎県 門川高校 (同校体育館)
稲築志耕館高校
門司学園中学・高校
福翔高校
西海学園高校
門川高校
今週も多くの生徒さんたちとの交流がありました。公演後の座談会や、公演準備や後片付けのお手伝いは、私たちにとって毎回新鮮な出会いであり楽しい時間でもあります。直に見て感じてくれたことを嬉しそうに話してくれる姿に、私たちも元気が湧いてきます。
今週は創立記念式典のなかで私たちの公演を上演していただいた学校もありました。
創立以来演劇鑑賞を大切にしてきたとのこと。若い君たちに本物を見せたい、本物を通して生きる歓び・生きることの原点をみつめてほしいとの校長先生からのメッセージは、ヘレン・ケラーの上演のなかで中高生の心に届けられたと感じています。
3年間の時間をかけて今日の公演をむかえた学校もありました。演劇鑑賞は実に18年ぶりとのこと。終演後には先生たちがぜひ今後も続けていきたいと行事の成功を喜んでくださいました。
後片付けにお手伝いいただいたたくさんの生徒さん、ありがとう。バスが出ていくあいだずっとお見送りしてくれて嬉しかったです。
学校教育のなかで演劇鑑賞行事を大切にされている先生方の思いを大切に、その場を楽しみにしている生徒の皆さんとともに、明日からの公演を続けていきます。
週末の夜は旅班みんなで中日祝いでした。これまでの旅公演を振り返りつつ、たのしい時間を過ごしました!
文:アナグノス役 緒方一則