更新が遅れてしまってごめんなさい。
4月28日にスタートした『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』は、第2週目を迎えました。
今週は
5月18日(月) 桐蔭学園中学校・中等教育学校(神奈川県)/桐蔭シンフォニーホール
21日(木) 明秀学園日立高校(茨城県)/日立市民会館
22日(金) 大沼高校(福島県)/同校体育館
での公演でした。
桐蔭学園中学校・中等教育学校
桐蔭学園中学校・中等教育学校での公演は3度目。8年振りに桐蔭シンフォニーホールでの公演となりました。
桐蔭学園には演劇や音楽などの芸術鑑賞や、行事の為の収容人数1,700名以上のホールがあります。


設営作業(仕込み)風景はさながら公共施設のよう!学校自体がこのようなホールを運営しているのは珍しいのではないでしょうか?
ホールへの搬入には2トントラックを使用してのピストン搬入です。
舞台や照明、音響機材が少しずつ、ホールに搬入されていきます。場合によってはトラックの中が家具だらけ・・・。
まさにケラー一家の引っ越しのようです!
公演は中学2・3年生、中等教育学校2・3年生が放課後の時間で鑑賞しました。
事前にポスターを掲示していただいたおかげで、ポスターの人形をつかんだヘレンの姿が生徒の皆さんを惹きつけたようです。
当日のHRや道徳の授業では公演の事が話題になっていたそうです。

また楽屋にもポスターが掲示されていました。公演後にホールのロビーに移動させて掲示するそうなので、旅班全員のサインを描かせていただきました!
きっと今頃はロビーの何処かに掲示され、皆さんの目に触れては公演の事を思い出すきっかけとなってくれていれば嬉しいです。

開場してからは一般公演のように、先生からの指示などはなく、生徒が自主的にホールに集まっていきます。きっと今回初めて芸術鑑賞する生徒が少ないのでしょう。
公演中は緊張せずに肩の力を抜いて、舞台に素直に反応していたように思います。

公演後はロビーでのお見送り。実際に舞台に立っていた俳優を間近に、どんな事を思ったのでしょうか?
また終了後には高等部の演劇部の皆さんと少しお話出来る機会がありました。皆さんとは俳優の技術的な事や、
これからの大会の事についての話をし、短い時間ではありましたが、楽しい時間となりました。
これからも部活動、頑張って下さい!
明秀学園日立高校

明秀学園日立高校での公演も3度目。3年振りの公演となりました。
開演前には公共ホールでのマナーについての指導や、私達のについて紹介がありました。
また「皆さんにはプロの舞台に触れて欲しい」と先生からのメッセージも。

開演後は静かに、舞台上で起きている出来事についてを集中して鑑賞していたようです。
1幕と2幕の間の休憩中には、そんな緊張から開放されつつ、周りの友人達と公演について談笑していました。
2幕の開演と共にまた静かに集中していく、生徒の皆さんがとても印象的でした。


終演後には生徒代表の方の挨拶、そして先生の呼び掛けによるバックステージツアーが行われました。
予想していたよりも多くの生徒さんが参加してくれました。
舞台に実際に上って、鑑賞中には気が付かなかった大道具の工夫に驚いたり、先生と一緒にポンプの水を出し合ったり、
舞台袖にある衣裳や小道具に触れたり、自由に舞台を楽しんでいるようでした。

撤去作業(バラシ)後には有志の生徒の皆さんや担当の先生が私達を待ってくれていました!
「終演後にこれだけ生徒が集まるのも演劇のおかげだと思います」
「『ただの服従ではダメなんです』という言葉が心に残っています」
先生方からの言葉をいただきました。
最後は皆で一緒に記念撮影!どうもありがとうございました!
大沼高校
日立での公演を終えた旅班は、福島へ。
今ツアーで最初の体育館の公演ということで、前日に搬入作業だけ行いました。
そして公演当日は演劇部の部員28名の皆さんと一緒に設営作業です。
大沼高校演劇部は活動がとても盛んで、2年前には東京で公演を開催したこともあるそうです!

体育館公演で多く使用しているロープ。結び方や巻き方を学んでいます。

大道具を一緒に組み立てます。見た目に比べると数少ないパーツで出来ています。道具の構造がわかりましたか?

照明の吊り込みにも挑戦。ケーブルの引き回しなどはかなり複雑です。
写真以外にも、体育館の至る所で劇団員と部員の皆さんとが協力して午後の本番に向けて準備が進められていました。
公演直前の照明トラブルもありましたが、公演中は全校生徒の皆さんの「この演劇を観よう」という力に支えられながら、
舞台が進んでいきました。公演のラストに向かっていくにつれ、体育館内は私達の「観せたい」想いと生徒の皆さんの「観よう」という力が
溢れていた様に感じました。
公演終了後は再び演劇部の皆さん、そして手伝いに集まってくれた有志の生徒の皆さんと撤収作業。
皆さんとても楽しそうに舞台の道具や機材をトラックに運んでくれました。


カメラを向けると皆笑顔でポーズをしてくれました。さすが演劇部!

有志の皆さんも一枚!手伝ってくれて本当にありがとう!
積み込みの際も先輩が後輩の生徒達に声を掛け合ったりと、積極的に取り組んでいました。
生徒の皆さんのお陰でトラックへの積み込みもスムーズ。
あっという間に片付けも終了しました。

最後には旅班から色紙の贈呈や挨拶。そして今日の公演を一から一緒に創ってくれた演劇部の皆さん、片付けを手伝ってくれた有志の皆さんと記念写真!

が終わっても皆さん劇団員達にそれぞれ今日感じた事、感想や質問など、伝えたいこと、話したいことが沢山。
しばしの交流会となりました。皆さん、本当にありがとうございました!
旅の2週目が終わり、まだまだ7月までツアーは続いていきます。
一日一日の出会いと別れを繰り返しながら、どこかで貰った『想い』をまたどこかで誰かに渡せたら良いなと思っています。
今週出会った多くの皆さんと、またいつか再会出来る事を祈っています。
来週は栃木県からスタートです。
文:渡辺雄亮(音響)
4月28日にスタートした『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』は、第2週目を迎えました。
今週は
5月18日(月) 桐蔭学園中学校・中等教育学校(神奈川県)/桐蔭シンフォニーホール
21日(木) 明秀学園日立高校(茨城県)/日立市民会館
22日(金) 大沼高校(福島県)/同校体育館
での公演でした。
桐蔭学園中学校・中等教育学校
桐蔭学園中学校・中等教育学校での公演は3度目。8年振りに桐蔭シンフォニーホールでの公演となりました。
桐蔭学園には演劇や音楽などの芸術鑑賞や、行事の為の収容人数1,700名以上のホールがあります。


設営作業(仕込み)風景はさながら公共施設のよう!学校自体がこのようなホールを運営しているのは珍しいのではないでしょうか?
ホールへの搬入には2トントラックを使用してのピストン搬入です。
舞台や照明、音響機材が少しずつ、ホールに搬入されていきます。場合によってはトラックの中が家具だらけ・・・。
まさにケラー一家の引っ越しのようです!
公演は中学2・3年生、中等教育学校2・3年生が放課後の時間で鑑賞しました。
事前にポスターを掲示していただいたおかげで、ポスターの人形をつかんだヘレンの姿が生徒の皆さんを惹きつけたようです。
当日のHRや道徳の授業では公演の事が話題になっていたそうです。

また楽屋にもポスターが掲示されていました。公演後にホールのロビーに移動させて掲示するそうなので、旅班全員のサインを描かせていただきました!
きっと今頃はロビーの何処かに掲示され、皆さんの目に触れては公演の事を思い出すきっかけとなってくれていれば嬉しいです。

開場してからは一般公演のように、先生からの指示などはなく、生徒が自主的にホールに集まっていきます。きっと今回初めて芸術鑑賞する生徒が少ないのでしょう。
公演中は緊張せずに肩の力を抜いて、舞台に素直に反応していたように思います。

公演後はロビーでのお見送り。実際に舞台に立っていた俳優を間近に、どんな事を思ったのでしょうか?
また終了後には高等部の演劇部の皆さんと少しお話出来る機会がありました。皆さんとは俳優の技術的な事や、
これからの大会の事についての話をし、短い時間ではありましたが、楽しい時間となりました。
これからも部活動、頑張って下さい!
明秀学園日立高校

明秀学園日立高校での公演も3度目。3年振りの公演となりました。
開演前には公共ホールでのマナーについての指導や、私達のについて紹介がありました。
また「皆さんにはプロの舞台に触れて欲しい」と先生からのメッセージも。

開演後は静かに、舞台上で起きている出来事についてを集中して鑑賞していたようです。
1幕と2幕の間の休憩中には、そんな緊張から開放されつつ、周りの友人達と公演について談笑していました。
2幕の開演と共にまた静かに集中していく、生徒の皆さんがとても印象的でした。


終演後には生徒代表の方の挨拶、そして先生の呼び掛けによるバックステージツアーが行われました。
予想していたよりも多くの生徒さんが参加してくれました。
舞台に実際に上って、鑑賞中には気が付かなかった大道具の工夫に驚いたり、先生と一緒にポンプの水を出し合ったり、
舞台袖にある衣裳や小道具に触れたり、自由に舞台を楽しんでいるようでした。

撤去作業(バラシ)後には有志の生徒の皆さんや担当の先生が私達を待ってくれていました!
「終演後にこれだけ生徒が集まるのも演劇のおかげだと思います」
「『ただの服従ではダメなんです』という言葉が心に残っています」
先生方からの言葉をいただきました。
最後は皆で一緒に記念撮影!どうもありがとうございました!
大沼高校
日立での公演を終えた旅班は、福島へ。
今ツアーで最初の体育館の公演ということで、前日に搬入作業だけ行いました。
そして公演当日は演劇部の部員28名の皆さんと一緒に設営作業です。
大沼高校演劇部は活動がとても盛んで、2年前には東京で公演を開催したこともあるそうです!

体育館公演で多く使用しているロープ。結び方や巻き方を学んでいます。

大道具を一緒に組み立てます。見た目に比べると数少ないパーツで出来ています。道具の構造がわかりましたか?

照明の吊り込みにも挑戦。ケーブルの引き回しなどはかなり複雑です。
写真以外にも、体育館の至る所で劇団員と部員の皆さんとが協力して午後の本番に向けて準備が進められていました。
公演直前の照明トラブルもありましたが、公演中は全校生徒の皆さんの「この演劇を観よう」という力に支えられながら、
舞台が進んでいきました。公演のラストに向かっていくにつれ、体育館内は私達の「観せたい」想いと生徒の皆さんの「観よう」という力が
溢れていた様に感じました。
公演終了後は再び演劇部の皆さん、そして手伝いに集まってくれた有志の生徒の皆さんと撤収作業。
皆さんとても楽しそうに舞台の道具や機材をトラックに運んでくれました。


カメラを向けると皆笑顔でポーズをしてくれました。さすが演劇部!

有志の皆さんも一枚!手伝ってくれて本当にありがとう!
積み込みの際も先輩が後輩の生徒達に声を掛け合ったりと、積極的に取り組んでいました。
生徒の皆さんのお陰でトラックへの積み込みもスムーズ。
あっという間に片付けも終了しました。

最後には旅班から色紙の贈呈や挨拶。そして今日の公演を一から一緒に創ってくれた演劇部の皆さん、片付けを手伝ってくれた有志の皆さんと記念写真!

が終わっても皆さん劇団員達にそれぞれ今日感じた事、感想や質問など、伝えたいこと、話したいことが沢山。
しばしの交流会となりました。皆さん、本当にありがとうございました!
旅の2週目が終わり、まだまだ7月までツアーは続いていきます。
一日一日の出会いと別れを繰り返しながら、どこかで貰った『想い』をまたどこかで誰かに渡せたら良いなと思っています。
今週出会った多くの皆さんと、またいつか再会出来る事を祈っています。
来週は栃木県からスタートです。
文:渡辺雄亮(音響)