九州ツアーも9週目に入りました。今週は、
11月21日 日向工業高校(宮崎県)
22日 大村城南高校(長崎県)
24日 長崎女子商業高校(長崎県)
25日 北陵高校(佐賀県)
日向工業高校
4回目の風の上演をする学校です。
生徒数300人ほどの学校ですが、先生も生徒も今日の公演を楽しみにしていました、という感じが体育館の中でひしひしと伝わってきます。
ニコニコしながら、そして真剣に見入っている姿が印象的でした。
後片付けを、仕込みの時に見学に来ていた電気科3年生、生徒会、そしてバスケ部の生徒さんが手伝ってくれている姿を見て、ある先生が語ってくれた
「彼らは身体を動かしてものを作ることを学んでいます。今日の芝居で、ジャンヌの中の何が出来事を作り出したのかを感じとっていると思います。」
ということばが心に残りました。
後片付けを手伝ってくれたみなさんと。
大村城南高校
小高い丘の上にあるこの学校からは、正面に大村城跡(公園)、左手に大村湾が見渡せます。体育館での公演です。
この学校では初の公演でしたが、担当の大崎先生とは壱岐で、町田先生とは五島でと、島での公演の時以来の再会となりました。
熱気にあふれた客席で、どんなに小さなことでも見逃すまいとする視線が舞台と客席とのやりとりを生みだしていました。
カーテンコールの際、生徒さんが、「煙がパァーっと出て、炎がバッと上がっていったなかに私にとってのジャンヌがハッキリと生まれました。」というあいさつは印象的でした。
二段咲きで知られるオオムラザクラ。大村市内のオオムラザクラは、この学校の木を親木として裁植された。
開演直前。
終演直後。体育館の控室に集まってきたみなさん。
長崎女子商業高校
内装が全てレンガ造りという趣のある長崎市民会館での公演でした。
「笑顔と感動が演劇の本質なんだなと改めて感じさせられました。」と、カーテンコールで述べてくれた生徒さんのことばのように、笑い声に湧いた客席でした。
この学校は風の公演が8回目となります。
細かなことに大きく反応をしながら、時に体を乗り出して舞台を見つめたり、時には自分自身と向き合いながら芝居を見ているということを強く感じた公演でした。
カーテンコールであいさつをする生徒さんと開場前に打ち合わせをするスタッフ・佐田剛久。
開演前の少し緊張気味の音響スタッフ・酒見篤志。
北陵高校
いよいよ冬を感じさせる肌寒い天気となった体育館での公演でした。
この学校は2年前に『ヘレン・ケラー』を上演しているので、3年生は『ヘレン・ケラー』に次いで風の芝居を2回見ることになります。
テスト期間中にもかかわらず、朝から生徒会のみんなが搬入を手伝ってくれました。その後は先生方が。
芝居を見るだけでなく、風のメンバーと触れ合える機会を少しでも多く作ってやりたい、との担当の先生の意図によるものでした。
ある時は距離を保ち、ある時は芝居に介入してくるほどに近づいてくる、という印象的な公演でした。
後片付けにも多くの生徒さんが手伝ってくれて、そこここで劇団員と生徒たちが語り合っている様子は、担当の先生の狙い通りだったのではないでしょうか。
朝から搬入を手伝ってくれた生徒会のみなさん。
いよいよ開演です。
いよいよ来週は10週目です。
語り手役:柳瀬太一
11月21日 日向工業高校(宮崎県)
22日 大村城南高校(長崎県)
24日 長崎女子商業高校(長崎県)
25日 北陵高校(佐賀県)
日向工業高校
4回目の風の上演をする学校です。
生徒数300人ほどの学校ですが、先生も生徒も今日の公演を楽しみにしていました、という感じが体育館の中でひしひしと伝わってきます。
ニコニコしながら、そして真剣に見入っている姿が印象的でした。
後片付けを、仕込みの時に見学に来ていた電気科3年生、生徒会、そしてバスケ部の生徒さんが手伝ってくれている姿を見て、ある先生が語ってくれた
「彼らは身体を動かしてものを作ることを学んでいます。今日の芝居で、ジャンヌの中の何が出来事を作り出したのかを感じとっていると思います。」
ということばが心に残りました。
後片付けを手伝ってくれたみなさんと。
大村城南高校
小高い丘の上にあるこの学校からは、正面に大村城跡(公園)、左手に大村湾が見渡せます。体育館での公演です。
この学校では初の公演でしたが、担当の大崎先生とは壱岐で、町田先生とは五島でと、島での公演の時以来の再会となりました。
熱気にあふれた客席で、どんなに小さなことでも見逃すまいとする視線が舞台と客席とのやりとりを生みだしていました。
カーテンコールの際、生徒さんが、「煙がパァーっと出て、炎がバッと上がっていったなかに私にとってのジャンヌがハッキリと生まれました。」というあいさつは印象的でした。
二段咲きで知られるオオムラザクラ。大村市内のオオムラザクラは、この学校の木を親木として裁植された。
開演直前。
終演直後。体育館の控室に集まってきたみなさん。
長崎女子商業高校
内装が全てレンガ造りという趣のある長崎市民会館での公演でした。
「笑顔と感動が演劇の本質なんだなと改めて感じさせられました。」と、カーテンコールで述べてくれた生徒さんのことばのように、笑い声に湧いた客席でした。
この学校は風の公演が8回目となります。
細かなことに大きく反応をしながら、時に体を乗り出して舞台を見つめたり、時には自分自身と向き合いながら芝居を見ているということを強く感じた公演でした。
カーテンコールであいさつをする生徒さんと開場前に打ち合わせをするスタッフ・佐田剛久。
開演前の少し緊張気味の音響スタッフ・酒見篤志。
北陵高校
いよいよ冬を感じさせる肌寒い天気となった体育館での公演でした。
この学校は2年前に『ヘレン・ケラー』を上演しているので、3年生は『ヘレン・ケラー』に次いで風の芝居を2回見ることになります。
テスト期間中にもかかわらず、朝から生徒会のみんなが搬入を手伝ってくれました。その後は先生方が。
芝居を見るだけでなく、風のメンバーと触れ合える機会を少しでも多く作ってやりたい、との担当の先生の意図によるものでした。
ある時は距離を保ち、ある時は芝居に介入してくるほどに近づいてくる、という印象的な公演でした。
後片付けにも多くの生徒さんが手伝ってくれて、そこここで劇団員と生徒たちが語り合っている様子は、担当の先生の狙い通りだったのではないでしょうか。
朝から搬入を手伝ってくれた生徒会のみなさん。
いよいよ開演です。
いよいよ来週は10週目です。
語り手役:柳瀬太一