第4週目に入り、今週は大阪の高校からのスタートとなりました。
10月6日(金)大阪府 開明高校 於:大東市総合文化センター
10月9日(月)佐賀県 有田工業高校 於:同校体育館
開明高校
本来ならば今年の6月に行うはずだった開明高校の公演ですが、 この11月に行うこととなりました。 残念ながら高校三年生は受験勉強のこともあり、 高校一年生と二年生のみの鑑賞となりましたが、先生方の「 学校は授業だけじゃない、 学校行事で子供たちに思い出を残したい」 という熱意のもと年度内での実施となりました。


感染症対策も先生方や会場となったホールとも話し合い、 客席数の制限もある中で生徒会の生徒たちが、 しっかりと入り口での手指消毒・座席の指示も出して頂き、 無事に届けることが出来ました。
客席は舞台が進むにつれ、生徒たちの緊張がとけ笑いが生まれ、 最後は大きな拍手を送って頂きました。

お礼の言葉を述べてくださったのはなんと教頭先生でした。「 20年以上前のこの学校が男子校だった当時、 芸術鑑賞行事で風の『Touch 』を観たことを思い出しました。」というお話から「 高校を卒業しても、 生徒の皆さんは様々な人との出会いがあります。 是非皆さんの人生をしっかりと歩んでください。」 と熱いエールを生徒の皆さんに送って頂きました。

今回の公演で沢山のご協力を頂いた生徒会の皆さんとの一枚です。
この秋の九州ツアーで唯一の大阪公演は大盛況となりました。
有田工業高校
週をまたぎ、再度九州に戻ってきました。
佐賀県と長崎県の県境にある有田工業高校の公演。 前日の搬入から担当の先生にお手伝い頂き、 本当に有りがたかったです。
この学校では来週には文化祭・体育祭も控え、 生徒の皆さんのワクワクが伝わってくるような雰囲気でした。 勿論このコロナ禍で様々な対策をしながらですので、 私たちの公演も午前午後と二回の上演を行いました。


上演中の笑い声、涙を流しながら観てくれた表情、 学校の思い出をまた一つ彼らと共に創ることができました。


終演後は、 図書委員の皆さんが片付けを手伝ってくれることになっておりまし たが、そこに急遽バスケ部・ バレー部の皆さんも参加してくれました。 体育館の中と外に分かれ、 皆で声を掛け合いながらとても楽しい時間を過ごすことが出来まし た。

11月になり九州もだんだんと寒くなってきました。 定期的なPCR検査だけでなく、 インフルエンザの予防接種も行い、 体調には気を付けながら最後まで走り抜けようと思います。
トリート役 佐野準