風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

梅の宿を懐かしむ

2017-05-13 | 日本酒


 土曜日の午前中、ゴミ拾いボランティアに参加して、午後はごそごそと家の片付け。どうも片付けとか掃除は苦手だ。要領が悪くて、まるではかどらない。



 生命保険会社の冊子をパラパラめくっていたら奈良県葛城市にある梅の宿酒造の女性社長の話が出ていたので読む。つい先日、4月の終わりに山の会の例会で登った葛城山の宿のそばで売られていた梅の宿の純米吟醸を思い出した。酒は地産地消を楽しむのを信条にしているので、早速、純米吟醸を一本買って宿で皆と飲んだ。実に旨い酒だった。
 冊子によると120余年の歴史のある酒蔵だ。酒造りには幻の酒米と言われる雄町米を使っている。記事を読むとお酒にストーリー性を感じる。酒蔵のストーリーも一緒に味わえる日本酒は奥行きのある深みと魅力が尽きない世界だなあと思う。