昨日の朝のラジオ深夜便「明日へのことば」は歌手でシンガーソングライターの沢知恵さんが登場された。13歳から83歳で亡くなられるまで高松沖にあるハンセン病療養所、大島青松園で暮らして詩作を続けられた塔和子さんの詩に沢さんが曲をつけられて演奏活動をされている。
ラジオの中で沢知恵さんが今は岡山に引っ越されて暮らしておられるということを初めて知った。岡山は暮らしやすい町だとおっしゃっておられた。妙なご縁も感じながらラジオに耳を傾けた。
沢さんがつけられた曲も澄んだ歌声も素晴らしかったけど、何よりも塔和子さんの詩がよかった。人生のほとんどを瀬戸内海の離島の中で暮されたわけだけど、その生活の中から生まれた詩にはいろんな思いが込められているようで、胸にずしんと響いた。
全国で演奏活動をされておられるけど、もし岡山で沢知恵さんのライブが行われる時があれば聴きに行きたいなあ。
これから娘とハナちゃんを連れて車で上京する。正月以来の上京だ。娘のマンションの片付けは今回が最後になるかなあ。
新型コロナウィルスの予防のため高速サービスエリアではマスクをしなくてはと、娘は予防マスクを準備していた。人混みを避けるとかそれなりに用心すれば問題ないとは思うけど、気をつけて行ってこよう。