風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

ハンナのトリミング

2017-05-05 | トイプードル


 金曜日の10時、ハンナのトリミングの予約を入れていたので、バイクでNoraに向かった。ちょうど2ヶ月ぶりのトリミングだ。
 お天気が良くて、ハンナは風を切るバイクに揺られ、気持ち良さそうに爽やかな風を楽しんでいた。
 いつも通りのカットをお願いしていったん家に戻った。ごそごそと家で片付けやら何やらしていたら12時半になったので迎えに行った。
 さっぱりとして一段ときれいになったハンナが待っていてくれた。プレゼントのバンダナは数ある中から真っ赤な絵柄のものを選んで付けてもらった。
 ハンナのいる暮らし。独居でない毎日のハンナとの生活に感謝しなくては。



24時間100km歩行 21時間の闘い

2017-05-04 | 健康


 5月4日(木)の朝7時過ぎ、後楽園のスタート地点に戻り、ゴールした。昨日の10時に出発してからちょうど21時間かかったことになる。
 100kmの道程は長くもあり、短くもあった。足の痛みと睡魔に抗いながら歩き続けた21時間だった。ゴールした後、河川敷の一段高い場所に腰を下ろして、心地よい疲労感に浸りながら、続々とゴールするチャレンジャーにエールを送り続けた。



 10時にスタートして千名を超えるチャレンジャーの列が百間川の土手沿いに連なった。好天でかなり暑かった。水分補給を怠らずに平坦な道を歩き続けた。
 


 最初の計測地点は西大寺の26km地点だった。ゼッケンに付けられたICチップで自動計測され、ピッと音が鳴った。備前市に入り、平坦なルートも39kmを過ぎて初めて山道の急な坂道になった。
 坂道は得意なので、自然と大勢のチャレンジャーを追い抜いて気持ちよく登り続けた。43.9km地点のエイドステーションで卵かけご飯を頂いた。歩き始めて8時間経ち、お腹も空いていたのですごく美味しかった。お代わりしたい気持ちを抑えて、また歩き出した。



 片上湾の伊里漁協を過ぎ、閑谷学校に向けてまた登り坂が続く。平坦な道よりも坂道の方が気持ちよく歩ける。ヘッドランプに照らされた足元だけを見つめながら歩き続ける。
 和気、熊山を通り、深夜になると睡魔との闘いになった。眠い。眠くて歩行のピッチが鈍くなりスピードダウンしてしまった。目標にしていた朝6時のゴールは厳しくなってきた。



 85kmを過ぎ、ようやくうっすらと夜が明け始める。足の疲労が溜まり、思うように動かないのがもどかしいけど、歩き続けた。前も後ろもチャレンジャーの姿は少なくて静かだ。
 玉柏を過ぎたあたりから陽が照り出した。太陽がひときわ眩しく感じられる。岡山市内の建物も遠望できるようになる。中原橋を渡り、残り5kmだ。
 旭川の河川敷に下り、ゴールに向けてピッチを上げる。ようやくゴールポストが見えた。赤いカーペットの上をスキップしながらゴールのテープを切って「ありがとうございました」と叫んだ。スキップしながらゴールしたのがウケた。多くのボランティアやサポーターの人々への感謝の気持ちを表現したつもりだった。
 昨日10時にスタートしてからちょうど21時間経っていた。制限時間の24時間まで3時間を余したゴールだった。初めての参加だったけど、面白かった。多くの若者チャレンジャーに囲まれて、たくさんの元気をもらった。ぜひ来年も出たい。そして今度は20時間を切りたいなあ。











大和葛城山と金剛山

2017-05-01 | 山歩き


 山の会の例会で奈良県と大阪府の県境にある大和葛城山(959m)と金剛山(1,125m)に登った。
 土曜日は弘川寺を参詣したあと大和葛城山に登り、葛城高原ロッジ泊。翌日曜日に登山口まで下山して、バスで千早の金剛山登山口まで移動して黒栂谷道からカトラ谷経由で金剛山に登り、千早本道を下った。金剛山は200名山の一つでもあり、大勢の登山者で賑わっていた。ロープウェイを利用すれば手軽に登れるし、東京の高尾山のように近畿の人々に親しまれている山なのだろう。
 お天気にも恵まれて、二つの近畿の名山を楽しむことができた。