一昨日の夜から降り出した雨は昨日は時々強くなりながら一日中降り続いた。風は静岡上陸あたりから強まったが。9時ごろに最強になったのかな?その後急速収まって、中心なのかなと思ったら、もう茨城の方に行ってしまっていた。
しかし、多摩川が氾濫というので、何回か通知が鳴ってうるさかった。ここは幸いにも高台なので、水災は大丈夫。でも地震まで起こって、こんな台風の時に大地震でも起こったら、未曽有の大災害になりますね。幸い震度3で、一瞬グラっとしただけですんで助かった。
多摩川の神奈川側では、マンションの一階が浸水して、亡くなられた方がいたとのニュースが流れていた。河川の氾濫は広範囲に渡り、死者の数も増えてきている。亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
いつも川のそばにある住宅など、心配になるのだ。
北海道の親元に行って第2子をを出産した時に、東京では台風で多摩川が決壊して、確か10棟以上が流されたことを思い出していた。まだローンが沢山残っている家が流れたので、大変だったようだ。しかし、今の若い人たちはそういう災害があったことも知らないのですね。もう40年以上も前の話だ。「多摩川が氾濫するとは思いもよらなかった」という言葉がテレビから聞こえてきていた。
さらに、今日ののネットニュースでは、武蔵小杉の方のタワーマンションションの地下に水が入って、水道がつかえず、電気もつかなくなったとか。高層階の方々は大変だろう。近所の建設中のマンションも低層だが地下室もあるので、大丈夫かな?梅雨や台風で雨にたたられている中、だんだん階が積みあがってきているけど。
昨晩は風もさほど感じなかったのだが、起きて見たら、道路やガレージには木の葉が大分たまっていた。でも直前に植木屋さんが入ってくれたおかげで、落ち葉は大分少なくて済んだ。
修理してもらった屋根からも、今回は水漏れはなかったみたい。良かった!
今日は晴れ渡ったが、電車がまだ動き出さないので、昨日から始めていた、部屋の片づけを続けた。親がマンションから引き揚げた時に持ち込んだスーツケースがそのままになっていたので、開けて、使えそうにないものは処分することにした。20年位放置されていた割にはきれいだったけれど。
明日は瑞牆山に再挑戦の予定だった。天気は最初晴れ予想だったが、山梨でも洪水警報とか土砂崩れの恐れとかありそうだし、中央線がどうなるか、気がかりだった。
天気情報を見ても、山梨の中でも、そのあたりは、それほどの災害はなさそうだったけれど、天鳥川出合の渡渉部があるので増水時は渡れないかもしれない。まあ、中央線もどうなるか分からないし。
電車情報を見たら、中央線は大月あたりで土砂が線路に流入して今日は終日運休とか。特急券を友人に一緒に買っていただいたのだが、明日がどうなるか、そのことばかり気にしていたら、その友人が山小屋とかバス会社に電話してくださって、まずバスは途中までしか行かないこと、また山小屋情報では倒木が多くて歩けないだろうとのこと。バスが途中までではちょっとのぼれませんね。もう日没が早いから、特急で行って瑞垣山荘行きの始発のバスに乗っても、時間的にはギリギリなのだ。
それでキャンセルすることにした。指定席特急券は前日の出発時間までは既定の手数料だけで済むが、それを過ぎると3割のキャンセル料が取られることが分った。まあ近いし、駅ネットのお得な特急代金はそれほど高くなかったから、キャンセル料はたいしたことはないけれど、仕方ありませんね。ということで友人がキャンセルに行ったら、明日もあずさは運休とのことで、キャンセル料はいらないとのこと。ただし、クレジット払いの場合は払い戻しの時もクレカが必要だとかで、リーダーと私の切符がなかったので、手続きできなかったそうだ。
特急が運休ではどうにもなりませんね。
災害が広がっている最中に不謹慎ではありますが、瑞牆山は月末ごろの方が紅葉も進むだろうしということで、月末に計画することに変更した。
被災された方々が早く日常生活に戻れますよう、お祈りいたします。お手伝いには伺えないので、他の方法で、何か応援しないとね。
そうそう、水災も火災保険でも支払いの対象になることが多いが、条件がプランによっていろいろだし、家財の損害は家財の火災保険に入っていないとでない。うっかりマンションタイプ―水災不担保(補償しない)の保険に入っていると、今回のマンションの一階で水災にあったときには出ないから、気をつけないとね。
保険も複雑で、補償を厚くすると保険料が上がるので、困りますが、良く友人の保険屋さんが言っていたが、いざという時に使えないのでは何にもならないというのも事実だろう。そのいざという時が一体何年に一回のことなのかは分からないのですものね。なかなか余裕がないと、すべてを網羅する内容にはできません。しかし、年々災害の率が上がっているようだし、その内容も厳しくなってきているから、なるべく補償は手厚くした方が良いかもしれない。