昨日は、豪徳寺の方に足を伸ばしてみた。楓の紅葉がきれいなら、新緑もきれいではないかと思った訳。途中、あでやかな赤い花があったので近づいたら、八重のボケの花だった。
正門から回らず途中から入った。楓がきれい。
赤い牡丹の花も一輪咲いていた。
それから、左手の方に回ったら家族連れが何かを見ていたので、私も行ってみたら、招き猫が沢山置かれていた。願いがかなった招き猫を納めたものなのかもしれない。お正月に家族と探したが、こちら側には来なかったので、見つからず、がっかりして帰ったのだった。それで急いて写真を海外に戻った家族に送った。もうそちらは夜遅かったみたいだけれど。
よく見たら三重の塔にも白い招き猫が彫られているのを発見。真ん中だけれど分かるかしら?2段目にも付いていた。
それからシロヤマブキの花や八重桜や枝垂桜をめでて正門に出たら、八重桜が何本か並んでいた。
それから近くに世田谷城址公園があったはずと角を曲がって歩いて行ったら、小高い丘になった公園がありました。
吉良家の城址というけれど、あの吉良上野介ではなく、のちに千葉の方に移った吉良家だそうだ。実は豪徳寺はその居城の後だとか解説されていた。この公園はその外郭の端の方だそうだ。
家族連れがあそんでいたり、ベンチで気持ちの良い風のなか、読書している方もいらした。まだ蚊がいないからいいですね。
それから、世田谷八幡の境内の様子をちらっと見たが、あまり花もないので脇の坂を上った。
線路わきにこちらも赤紫のきれいなクサフジだろうか、の花が結構たくさん咲いていた。大ぶりだから園芸種なのかもしれない。
ふと見たら、新しい和菓子のお店があって(こっちの方には最近来ていないのでいつ頃できたのか分からない)、消毒液が置かれ、店内には一人ずつ入るようにかかれていて、どういうお店かなと私も一人出た後で入ってみた。上品な和菓子が置かれていたので、家族にくさもち、自分には黄色っぽい山吹餅だったかな、道明寺のような桜の葉に包まれたお菓子を買い求めてしまった。普段ならお行基悪く、その辺でパクついてしまうところだったが、我慢して家で頂いたが、甘みも抑えられていて、美味しかった。小ぶりなので、物足りない感じだったけれど。抹茶などの喫茶は今はコロナの関係でやっていないと書かれていた。
昨日買ったものもあったので、そのまま家に帰宅した。
あまり花などの宣伝をしない方が良いのかもしれない。人が集まると危険ですものね。