新型コロナウィルスの陽性確認された人の数値が各地で上がっているが、関西の市長さんが言っていたけれど、今は繁華街などで、積極的に検査を勧めていて、検査数も増えているのだから、メディアが、毎日今日は何人感染とか強調しすぎないでほしいと言っていた。
東京も感染確認者数が、また新記録というけれど、先週は検査数が5000人を超える日も2回あって、平均から見た陽性率は6.6%とか。その数字が操作されたものかどうかは分からないが。
検査数が絞られて、数百人しかなかった当時の数字から見たら、その10倍くらいは軽く超えても不思議はないと思う。しかし、重症者も増えてきているので、拡大はしているだろうし、go toトラベルキャンペーンで大勢の人が移動した結果は、これから出てくるだろうから、危険ですよね。
しかし、自粛期間に少し数字が下がったからと言って、その前の段階の院内感染とか介護施設での感染とかが全然改善されていないのは、ちょっとおかしいような気がする。
大手の病院では、自前で職員のPCR検査と入院するような患者は全部PCR検査を受けて、分からないままに感染者が増えることを避けるようにしているそうだが、今も分からないままに感染者が増えている病院があったりするのを見ると、びっくりしてしまう。
相変わらず、症状が似ていても、あれこれ言われて、検査が受けられない人たちも結構いるということにも驚く。報道によると医者から紹介されていてもなのだ。
そして、患者が減ったとたんに、療養のホテルを更新せずに、慌てているのを見ると、もちろん予算が必要なことだとは思うが、自粛解除したら、増えることは自明の理なのに、見通しの悪さにあきれる。自宅待機者がたくさんいて、その人たちがウィルスをまたばらまいている可能性もあるわけだ。買い物くらいは出られるのだから。家族間の感染も増えているというのも、その辺も関係しているのではないだろうか?そういうことは第一次の時から叫ばれていたことなのだ。
市町村が独自に、積極的にPCR検査を受けられるようにする、という報道もあるが、そういう必要はすごくあるのだと思う。
6月に布マスク8000枚を再調達してしまって、批判をあびて、配るのはやめるようだが、もう発注してしまっていて、そのマスクはどうなるのだろうか?前もって人々の意向を聞かないで自分たちだけが自画自賛の政治家(政治屋?)、恐ろしいほどの税金の無駄遣いではないだろうか?不織紙マスクに変えるとか、サイズを大きくするとか、工夫もあるはずなのだが、あまりにもお粗末ですね。何か利権が絡んでいるのかなと思ってしまいますね。
布マスクはウィルス透過率は高いので、人からのウィルスはあまり防げない。自分のつばなどは多少広がらないようにはできるけれど。
手作りマスクも、使う場所を考えた方がよさそうです。人がたくさん集まっている場所では、自分のためにも、相手のためにも、不織紙マスクの方が安全だと思う。