新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

野火止用水と平林寺の紅葉-新座市 2020.12.01(写真付き)

2020-12-01 | ウォーキング

今日は、だいぶ以前、仕事上の友達が、平林寺の紅葉がきれいだと教えてくださったのだが、ずっと行かないままだったし、東京近郊の埼玉県だけれど、紅葉の見どころとして行ってみたいなと思っていた、新座の野火止用水と平林寺に行ってみた。

実は先日夕方から行ってみたのだが、地図の見方を間違えて、直角の方向に歩いてしまって、暗くなってから入場門にたどり着いたが、もちろん閉門。12月1日からは15:30まで入場で16:00には閉門とのこと。今日はお天気もいいし、紅葉は終わりかけという情報もあったのだが、工事の合間で、予定もないので再度行ってみることにした。お天気いいですし。

この間は志木駅からバスに乗って、適当に降りたら、間違えたので、今日は朝霞台で武蔵野線の北朝霞に移動して乗換、新座で降りた。

新座のロータリーの向こう側の真ん中あたりに背の高い木々の狭い並木が見え、駅の看板を見たら、そこから野火止用水が始まる様子だった。

ごく細い水路が設けられて南に続いていた。野火止用水の遊歩道になっていて、平林寺まで続くらしい。

野火止用水は高度成長期には使われなくなって荒れていたらしいが、史跡の復活ということで整備されて、水路が復元されたとか。

それでその道をどんどん歩いて行った。所々小公園が設けられていた。

だいぶ歩いたところに新座の農産物を売っている会館があった。

花や野菜が並べられていたので、入ってみた。重くなると嫌なので、でもニンジンを切らしているので、黄色とオレンジの人参の入った袋や春菊とピーマンも買い求めた。

それを買い物袋に入れてぶら下げながら歩く。そこから西の方角に折れて歩いていく。川越街道を陸橋で渡って、先に進むと、野火止公園に出た。

暗渠になっていた水路が、現れ、玉川上水のような感じで続いていた。西から東に流れているのは、多摩川の方から引いているからだろうか?

そうそう川越街道沿いにはヤマダ電機とかいろいろなお店が並んでいて、少し北側にくら寿司の看板が見えた。我が家の方にはくら寿司はないので、ちょっと寄ってみたい気もしたが、遅くなるといけないので、そのまま進んだ。

そこからずーっと用水沿いに遊歩道があって、歩く。右側は畑が続く。

人参畑

なんの実かな?

時折散歩の方がいらっしゃる程度で空いている。武蔵野の林を保存しているという平林寺の境内が丘の上に続いていた。所々楓の紅葉がきれいだった。まだまだ十分あでやかだ。所々に野菜の無人販売所が見られたが、先ほど購入したばかりなので、やり過ごした。

ムクノキの表示 黒い実は甘いと書かれていたが、何も落ちていなかった。

カラスウリの赤い実とか見ながら歩く。ちょっと暑くなって汗ばんできたので、遊歩道のベンチで上着やセーターを脱いだ。

左折するような標識を無視して、私は用水沿いの道を進み続けた。伊豆殿橋というところで左折した。

広い道路の脇の紅葉がきれいなところや針葉樹が続くところなどの境内の外側を回り込んで、やっと平林寺の入場門にたどり着いた。

門の前はバス停で、10人くらいの人たちが待っていた。入場は空いていたのですぐには入れた。500円。

立派な茅葺の山門とかお堂が見られた。中はグループや団体の人たちで結構賑わっていた。

仏殿の手前に高野槇の大木があった。

中門と本堂は修行のため、立ち入り禁止。境内では飲食も禁止だった。案内図に従って歩く。まだまだきれいな楓がたくさんあって、午後の日に輝いていた。

池があって、澄んだ水にオレンジの鯉がたくさん泳いでいた。

それから楓を愛でながら平和観音を見る。

途中、境内の野火止用水を渡る橋があったが、水は涸れていた。

島原天草の一揆供養塔とか、松永安左エ門の墓を見て、さらに奥に進むと、玉川上水と野火止上水を築いた大河内松平伊豆守信綱の立派な墓がある。その周りに一族の墓が続く。

その先を曲がると、大きな築山らしいものが見えて、近づいたら、野火止塚というそうで、鷹狩りなどの際の、火事を見張る場所だったそうだ。今は木々が大木になってしまって見晴らしありません。

だいぶ散った楓もあった。

それから、さっき野火止用水側から見えていた、武蔵野の林の南側を見ながら歩き、先ほど車道から見えていた楓を内側から見ることになった。日当たりの良いところは、だいぶ散ったり、枯葉になっていたが、木々の間の楓はまだきれいだ。

まもなく、最初のところに出て、そのまま山門をくぐって外に出た。

目の前にもうどん屋さんがあったのだが、この前、陣屋というところのバス停のあたりに、うどん屋さんがあったので、そちらに向かって歩いて行った。左側は境内の武蔵野林が続く。

近くに睡足軒という建物があった。近代の三茶人の一人が建てた休みどころで、その後平林寺の寮として使われていたが、新座市に貸与されているとか。内部はピカピカに黒光りしていた。

その小さな庭を見てから、また道路を歩き、うどん屋さんにたどり着た。

中に入ってみたら、なんと大勢の人たちが待っていて、すぐには食べられそうにない。諦めて、新座市役所のあたりに行けば何かあるかなと思ったが、市役所の食堂と言ったものはなさそうで、道路に近い第2庁舎に売店と、飲食コーナーがあったので、おにぎりを一つ買って、その場所で食べた。利用者は女性ばかり。

残っていたお茶を飲んでから、境内端の道路を新座駅方向に歩きだす。

狸が出るらしい。

そこから野鳥の森の南側を通って、運動場とかゲートボール場の横を通り川越街道に出た。

しばらくしたら、くら寿司の看板が見えて来た。入ったことがないけれど、一皿100円ということで4皿くらい食べてみようかと思って、恐る恐る入ってみた。皿の取り方を教えていただき、席に着いたが、システムがわかっていないので、流れてきた皿をとっては食べた。タッチパネルの画面に5皿食べるとゲームにチャレンジできるとあったので、デザートでもあたらないかなと思って5皿食べて、挑戦しようとしたが、やり方が分からない。店員さんを呼ぶボタンがあったので、読んで教えてもらった。食べる前に、ゲームにチャレンジするというボタンを押しておかないとならなかったとのこと。

それで新規に挑戦ということで、からのお皿を渡されて、5枚回収部に落とし込んだ。この分はお金をとらないとのことで、ゲームをやってみたが、外れ。なーんだ!無理に5皿も食べなくてよかったのにね!

おなかいっぱいで、お店を出た。初体験。

それから元の道に戻って、また農産物の建物のところに出たので、もう一度見たが、レジに人がすごく並んでいたので、何も買わずにでて、駅の方に向かった。

駅に着いたら、すぐに電車が来たので、乗り込んだ。次は北朝霞と言われて間違えそうになるが、朝霞台と接している駅だわと、次で降りて乗換。また割とすぐに来た急行で池袋に向かった。なんだか歩き続けて、疲れがどっと出てきた。

池袋の東武でお買い得商品はないかなとお菓子のところを見たが、特になかったので、そのままJRに乗り換えて、帰宅した。買った春菊、サラダでも食べられると書かれていたから、サラダに加えてみました。香りよく美味しかったです。

ぐるっと回ったので、3時間くらいは歩き、ちょっと疲れました。平林寺入口までバスもありますが。JR武蔵野線の新座、東武東上線の朝霞、朝霞台、志木、西武池袋線のひばりが丘駅からバスが出ているらしい。

 

 

 

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