先ほど、大阪のコロナ感染者数が1000人超えという速報が流れたが、でも検査数はどうなの?と思って、大阪のコロナ関連サイトを見てみたら、これまでのところ、東京よりもはるかに多い検査数だった。
東京都のサイトでは7日平均の検査数を発表しているのだが、11日付で7109人くらい(このところ7400人くらいから下がり続けている―特に日曜日は千人台のこともあるみたい)、新規感染者数は12日で306人(日曜日明けで少ないが)とのこと。陽性率は5.1と上がり続けている。
一方の大阪は12日付で11704件(特に平均値ということは出ていない)、で感染者数は12日は603人だった。今日の検査数は出ていないけれど、東京よりははるかに多いだろう。ただ陽性率は8.1だったかな。13日付で発表された検査数は6000件くらいだった。
追記:14日付では東京の7日平均検査数7200件くらいに対して、大阪は13000件くらいだった。15日は東京、12日の参考値として検査数12000件以上と出ていて、今日の陽性者数は729人だったそうだ。大阪の検査数はまだ出ていなかった(15日は16750件でした)が、陽性者数は1208人とか。前もそうだったけれど、緊急事態宣言の解除早すぎましたね。
陽性者数は、東京591人、大阪1130人だったかな。変異ウィルスは東京で700人くらいの検査数に対して200人くらいの陽性だから、もう3割くらいに達している。大阪では9~11日までのデータでは535人の変異ウィルス検査で443人が陽性でなんと82.8%が変異ウィルスだったそうだ。もうほとんど置き換わっている様相ですね。若い人、子供も多いらしい。重症化までに時間が短いのも特徴らしい。
とにかく、東京の方が低いなんて、安心はできないですね。ただ、死亡者数は1~5人程度が続いているので、少しは安心ということでしょうか?
東京の死亡者数も13日14日は7人、8人と増えだしているように見える。(大阪はそれほど多くはないのかな?データの見方がよく分からなかった)
また変異種の検査は、特定の型だけを調べるPCR検査なので、その型から外れた変異種は漏れてしまうそうで、早く遺伝子解析の方法を一般化しないと、変異種をとらえるのは難しいらしい。
各自が防御をしっかりするしかありません。ただ、過敏になりすぎる必要はないのかなと、とも思います。大声での会食などを避け、外出から帰宅したら、ちゃんと手を洗い、うがいをするなどしていれば。。。