昨日2月9日の陽性判明者数は18287人(内みなし陽性632人)/20562件(6日5937件、7日34213件、8日21536件)だった。65歳以上の高齢者は、1803人(9.8%)とのこと。
東京都基準の重症者は8人増えて59人。30代1人、60代3人、70代2人、80代2人増えていた。
亡くなられたと発表のあったのは11人で、70代1人、80代4人、90代6人だった。男性7人女性4人だった。亡くなられた後に陽性が判明したのが2人、後は陽性判明から数日から長くて2週間くらいで亡くなられていた。
今日10日の陽性判明者数は18891人(内みなし陽性850人)/27540件(7日35781件、8日26226件、9日20613件)だった。65歳以上の高齢者は1777人(9.4%)だった。
重症者は5人増えて64人になっていた。10才未満、10代、20代は変わらず各1人、30代1人減って1人、40代1人増えて3人、50代1人変わらず、60代1人減って12人、70代4人増えて21人、80代3人増えて21人、90代3人変わらずだった。
オミクロン特性の重症者の病棟使用率という数字も出ていて(国の基準と都の基準の中間かな?)その病床使用率は30%近くになっていた。
亡くなられたと発表されたのは、70代3人、80代4人、90代6人で、二人は亡くなられた後で陽性が判明していた。やはり、陽性判明から翌日とか数日後に亡くなられる人が多く、2週間くらい闘病された方は2人だった。
オミクロン株(デルタではなかった件数)は2106/2198で、96%になっていた。
先ほどの報道番組で、地方では、1月24日に40代の基礎疾患のない方が亡くなられて、ゲノム解析をしたところデルタ株だったとか。今も割合は少ないにしても、デルタ株の人もいて、治療法が違うから、ゲノム検査しない現状では困るという意見が述べられていた。ニュースキャスターは、軽症から急に亡くなるケースが多い印象だと話していたが、正確なことは分からない。
東京では亡くなられる人の年齢などを考えると、多分ほとんどオミクロン関係なのでしょう。
アメリカの統計では最近デルタ株最盛期と同じくらいの死亡者数になっていて、圧倒的に75歳以上の高齢者か、ワクチン接種していない人なのだそうだ。
大阪の統計を見たら、重症者はほとんどは基礎疾患ありのようだった。亡くなられた方も基礎疾患ありの方が多く、1~2割は、新型コロナ関連ではない方も含まれているようだった。また未就学児と10代の重症者が発表されていた。東京もそうだが、早くよくなってほしいですね。
日本でも、以前専門家がじわじわと死亡者や重症者が増えるだろうと予言していた通りになってきている様子です。
ところで都は、都の独自検査の2月第一週の結果を発表していた。
高齢者施設などは陽性疑い事例が372件/66278件(約0.6%)、障害者施設などでは、陽性疑いが50件/15619件(約0.3%)、医療機関関係は陽性疑いが28件/10787件(約0.2%)だったそうだ。また駅前とか繁華街事務所などでは、599件/15002件(4%)だったそうだ。陽性疑い事例は、陽性疑いと出たら、医者に行って確定してもらうことになっているからだ。陰性になる人もいる可能性がありますね。
行政検査(症状があって、新型コロナのPCR検査か医者の診断があった人)の陽性率はほぼ40%近かった。
前の週の数字よりは少し減っているらしいが、このまま落ち着いてくれると良いですね。