新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

陣場山2022.2.23.

2022-02-23 | ハイキング・登山

今日は急にトレーニングに山登りしたいという友人に誘われて、陣場山に行くことになった。この間の山から1週間経っていないけれど、大分リーダーに遅れたので、私もトレーニングしないとと思ったのだ。

急だったので、少し遅めの高尾駅9:57発の陣場高原下行きのバスに乗る。2台来ていて、一台目は急行というがもう座れないので、私たちは次の普通の路線バスに乗った。

着いたのは、10時半ごろかな。

身支度を整え、ごく軽く準備運動して出発。結構寒い、道路はきれいに除雪されていた。

パイプからの水しぶきがついて凍った草が面白かった。

和田峠への車道を歩くが、ずっと登りで少々足が疲れる。しばらく行くと新ハイキングコースへの分かれ道があった。最初登山道にあまり雪はなかったので、アイゼンを付けずに登りだす。

その後少し雪が出てきて、凍り付いたところで、私は滑って転んだ。幸いケガをしないで済んだが、その上の開けたところで先行者の若者がアイゼンを付けていたみたいだったので、私たちもアイゼンを取り出して付けた。

杉林の雪

そのあとはほとんど雪道になり、杉林から、片側が広葉樹林となり、さらに登ると、全体が広葉樹林となった。

以前ニリンソウなどが咲いていた場所に出て、下の和田峠からの道と合流し、トラバース気味の道をたどって、山頂部に出た。

トイレや茶屋のあるあたりは雪が沢山残っていたが、馬の像のある頂上は土がドロドロだった。それですぐに清水茶屋の方に移動して、なめこ汁を注文して、テラス席に陣取った。

友人は途中でお湯を入れておいた非常用の五目御飯を食べ、私は同じく非常用のパスタにお湯を入れた。ご飯は15分以上待たないとならないが、パスタは3分で良かったので。寒いので温かいなめこ汁を頂き、友人が用意して下さった野菜スティックと鶏肉を頂いた。実は昨日食べ過ぎてお腹具合が悪くて、梅干しと正露丸を飲み、ホカロンを貼って来たのだったが、幸い無事だった。おやつのお菓子も少し頂き、じっとしていると寒くなるので、ほどほどに撤収。

山頂下にあるトイレ、使えないのではないかと心配したが、冬用は使えた。

帰りは藤野に出ることになって、一の尾根コースという標識に沿って、皆さんが登ってきていた道を降りて行ったが、結構急坂。私たちは軽アイゼンを付けて行ったが、何もなしに降りている人たちも多くて、バランスの良さに感心してしまう。子供も滑るように降りていた。

しばらく急坂や階段を降りるとややなだらかになり、日当たりの良いところは雪も無くなるが、吹き溜まりだったようなところは雪が残っていて、落ち葉の道も多かったが、結局最後までアイゼンを付けたまま降りた。道路に出る直前も雪が残っていて、アイゼンつけておいて良かったと思った。

先行のグループの後を追って、道路を和田のバス停に向かって緩やかに降りて行った。急にその人たちの姿が消えたと思ったら、左側に階段があって上にバス停があるらしかったが、向かい側の方に歩いていた地元のおばさんが、先の方の坂を上った方が良いとおっしゃってくださったので、先の方に行って坂の上を見たら、バスが止まっていて、先行のグループは乗り込んでいるようだった。少し急ぎ気味に歩いて行ったら、もう発車時間だと言われて、山頂でビールを飲んでしまった友人がゆっくり目に歩いてきていたので、早く!と言って急き立てて、慌てて乗り込んだ。友人はスイカをかざしたのだが、私は忘れてしまったので、動き出してから乗車口近くに戻ってかざしたが、もう反応しないとのこと。私が動き始めているのに立ち上がったので、怒られてしまった。すみません。

結構なスピードで、バスは進行し、途中途中のバス停で、ハイキング姿の人をのせて行った。陣場山からの下山ルートはいろいろあるみたいだった。

無事に藤野について、スイカを念のためにかざしたら赤くなってしまって、運転手さんのお手間をおかけして、再度かざして無事に下車できました。

野菜を売っている売店は閉まっているし、駅前の何かのお店はクローズしていた。駅に向かったら、割とすぐに電車が来るので、どこにも寄らずにホームに出た。来たのは、偶然にもこの間茅野から乗ったのと同じ電車だった。

今回は高尾で京王線に乗り換えて、帰宅した。今日もほとんど雪道で、ストックを使ったので腕が痛くなりましたが、富士山を始め、よい展望を楽しめました。

 

 

 

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