今日の東京の新型コロナ陽性判明者数は、14445人/19142件(29日19855件、30日7099件、31日30472件)だった。火曜日としては過去最高だそうだ。明日、明後日が心配ですね。
東京都基準の重症者は昨日より3人増えて29人とのこと。10歳未満が1人増えて、40代が1人減って、80代が2人増えていた。増減合計すると昨日よりも2人増えたことになるのだけれど、合計数はあっているから、不思議。
亡くなられたと発表あったのは、5人で70代1人、80代3人、90代1人で、判明から亡くなるまで短いケースが多く、1人は亡くなってから判明したようだ。
この重症者と、死亡者の発表、大阪では、基礎疾患ありとそうでないかを丸印がついている。その上亡くなった方は、コロナ関連というところに〇がついている人とついていない人がいて、どういうことだろうか?と思っていた。
今日の読売オンラインの記事がヤフーニュースに載っていたのだが、山梨では重症者ゼロで死亡者6人となっていたのはどういうわけかという記事だった。
それによると、厚労省がコロナの死亡者というのは、事前の検査でコロナ陽性だったら、理由はどうあれ、亡くなった人は、コロナの死亡者の集計に入れることにするように決めたそうだ。だから感染していて、老衰で亡くなったり他の病気で亡くなった場合もコロナの死亡者に入るのだそうだ。そういえば、東京都で、明らかに事故で無くなったのに、コロナの死亡者に入っていたことがありましたね。亡くなった後でコロナ陽性が判明した人も、コロナの死亡者に入れるように通達しているらしい。
全ての死亡者についてコロナの検査をしているわけではないようで、病院によって対応は異なるらしいが、コロナの症状があったり。濃厚接触者だった場合には検査するという病院もあるとのこと(山梨の例かもしれない)。
また、重症者についての数え方はどうなのかしらね。山梨では感染判明時に重症だったかどうかを見ていると書かれていたが、NHKの全国の重症病棟の使用率を見たら、山梨はもちろん、長野石川香川だったかな、宮崎なども重症病床使用率は0のところも多いことに気が付いた。つまり重症者は極めて少ない地域もあるということですね。
沖縄はもともと重症病床が少ないから、使用率高いのですが、福岡なども低くて、繁華街があると言っても必ずしも重症者が多いとは言えないみたいだった。
東京は、今重症病棟に入っている人数だと思うのだが。国の基準で34%かな。
厚労省も、より厳密な死亡者数を別に集計しているそうだが、その集計には時間がかかるとのこと。集計も、いろいろと大変ですね。