新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

親の具合

2011-05-31 | 日常

私が上高地に行っている間に、急に弟から上京した時にこちらに泊まりたいと親のところに連絡があったらしい。いつも、私がいるときに来てね、と言っていたのだが、私の方には連絡がなく、というか留守電も外れたままになっていたから、親に電話したのかもしれない。

それで私が電話した時には、物置小屋になっていた部屋をだいぶ片づけてしまった後だったようだ。電話では、「絶対に片づけたりしないでね!」といったのだが。それで、帰宅して、部屋を見たら、相当に片づけられていた。大丈夫かな?その後、部屋の掃除をして、布団の用意などは私が行った。

翌日、弟を送り出した後、強風で道路やらガレージやらが葉っぱや遠くの家のバラの花びらなどで汚れていたのが気になったらしく、帰宅したらはき掃除がしてあった。私は、強風が続いていたから、風が止んだら掃除しようと思っていたのに!ちょっと肌寒くなったし、掃除してまた発作が起きるのではないかと、こちらはハラハラしてしまう。

心筋梗塞を起こしてから、薬で安定させているだけなのだが、この頃はすっかり治った気分で、塩分もしっかり取っているし甘いものも食べている。それで自分の状態を忘れて、力仕事やら道路掃除やらしてしまったのだろう。

私は帰りがけから、発作が起きなければ良いがと思っていた。ちょうど気圧も大きく変化しているし、発作が出やすい時期かもしれない。

今日会社にいたら、電話がかかってきて「具合が悪いから帰ってきてほしい」とのこと。幸い重要な仕事はなかったので、早退して帰宅。よろよろするしドキドキするというので、タクシーで病院に行く手配などしたのだが、親は着替えに階段をのぼり下りするから、そんなに元気なら病院に行かなくても大丈夫ではないの?と聞いてしまった。

本人も行かなくても大丈夫かな?と言い出したのだが、このところ不眠症気味の私の方が、深夜に起こされたら、こちらの身がもたないか?と一応病院に行った。もう一般外来は終わっていたから、救急センターに行ったのだが、救急車で行かないと待たされる。しかしタクシーで良いというので、タクシーで行った。幸い今日は救急車が少なかったので、それほど待たされなかった。

検査していただいたが、いつもとあまり大きな変化はなかったらしく、そのまま帰された。結構いろいろ手足を動かされて、どこか麻痺とか運動中枢がやられていないかと検査したのだろうが、年の割には元気のようだった。あちこち先生の手の動きを目で追わせたりしていたが、視覚なども異常なかったようだ。

本人はいつもよりも足が重いとかいうのだけれど、他人からみたら、とても病気には見えないだろう。確かに老人の歩き方だし、歩みは遅いのだが、そんなに、くらくらしている人のようにはとても思えないだろう。

まあ、大したことがなくて、本当に助かった。まあ、しばらくは要注意だが。

 


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