韓国語の勉強において,一番むずかしいのが,「語尾」の多様性です。
韓国語で「終結語尾」と呼ばれている,文を完成させて言い切る形は,話し手の態度を表す意味に応じて,平叙文(形)・疑問文(形)・感嘆文(形)・命令文(形)・勧誘文(形)に分けられています。
これらの語尾は,話し手と聞き手の間の地位や年齢の差,親しいか親しくないか,また書き言葉なのか話し言葉なのかによって,使い方が区別されますので,状況に応じて適切に使うことが大切です。
これからしばらく,この語尾についての勉強をしていきたいと思います。
例文は会話形式をとりました。
なお中級のみなさん向けなので,簡単な日本語訳は省きます。
●저는 병원에 근무합니다.
A: 무슨 일을 하십니까?
B: 저는 병원에 근무합니다.
AとBは初対面か,相手をあまり知らない間柄です。
「花が咲いています」「彼は学生だ」など,話者が聞き手に対して何も要求せず,物事をありのままに述べるのに用いられる文を平叙文(평서문, 서술문)といいます。
平叙文を表す終結語尾には“저는 병원에 근무합니다.”というときの〔-ㅂ니다/-습니다〕,“나는 내을 학교 안 가요.”というときの〔-아요/-어요〕,‘나 밥 먹었어.’というときの〔-아/-어〕などがあります。
初対面で相手をあまり知らないときや,相手に失礼がないように言うときには〔-ㅂ니다/-습니다〕という語尾が使われます。
よく会話集に載っている“직업이 뭐예요?”という言い方は,表現がダイレクトすぎるので,初対面の人などには使わない方がいいでしょう。
お互いに自己紹介が終わり,少しくだけた雰囲気なら“무슨 일을 하세요?”と聞き,“병원에 근무해요.”というように答えることもできます。そしてこの場合は“직업이 뭐예요?”という聞き方も可能です。
「〜に勤めている」「〜に勤務している」の別の表現として‘〜에 다니다’という言い方があります。
会社員なら“무역 회사에 다닙니다.”(貿易会社に勤めています)とか“외국인 회사에 다녀요.”(外資系の会社に勤めています),“은행에 다녀요.”(銀行に勤めています)のように言えます。
ただし「病院に勤めています」というときに“병원에 다닙니다.”,“병원에 다녀요.”と言うと,通院している患者と間違われますので,上の例のように“병원에 근무합니다.”병원에 근무해요.”と言うのが適切です。
韓国語で「終結語尾」と呼ばれている,文を完成させて言い切る形は,話し手の態度を表す意味に応じて,平叙文(形)・疑問文(形)・感嘆文(形)・命令文(形)・勧誘文(形)に分けられています。
これらの語尾は,話し手と聞き手の間の地位や年齢の差,親しいか親しくないか,また書き言葉なのか話し言葉なのかによって,使い方が区別されますので,状況に応じて適切に使うことが大切です。
これからしばらく,この語尾についての勉強をしていきたいと思います。
例文は会話形式をとりました。
なお中級のみなさん向けなので,簡単な日本語訳は省きます。
●저는 병원에 근무합니다.
A: 무슨 일을 하십니까?
B: 저는 병원에 근무합니다.
AとBは初対面か,相手をあまり知らない間柄です。
「花が咲いています」「彼は学生だ」など,話者が聞き手に対して何も要求せず,物事をありのままに述べるのに用いられる文を平叙文(평서문, 서술문)といいます。
平叙文を表す終結語尾には“저는 병원에 근무합니다.”というときの〔-ㅂ니다/-습니다〕,“나는 내을 학교 안 가요.”というときの〔-아요/-어요〕,‘나 밥 먹었어.’というときの〔-아/-어〕などがあります。
初対面で相手をあまり知らないときや,相手に失礼がないように言うときには〔-ㅂ니다/-습니다〕という語尾が使われます。
よく会話集に載っている“직업이 뭐예요?”という言い方は,表現がダイレクトすぎるので,初対面の人などには使わない方がいいでしょう。
お互いに自己紹介が終わり,少しくだけた雰囲気なら“무슨 일을 하세요?”と聞き,“병원에 근무해요.”というように答えることもできます。そしてこの場合は“직업이 뭐예요?”という聞き方も可能です。
「〜に勤めている」「〜に勤務している」の別の表現として‘〜에 다니다’という言い方があります。
会社員なら“무역 회사에 다닙니다.”(貿易会社に勤めています)とか“외국인 회사에 다녀요.”(外資系の会社に勤めています),“은행에 다녀요.”(銀行に勤めています)のように言えます。
ただし「病院に勤めています」というときに“병원에 다닙니다.”,“병원에 다녀요.”と言うと,通院している患者と間違われますので,上の例のように“병원에 근무합니다.”병원에 근무해요.”と言うのが適切です。
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