A: 너 뭐 먹니?
B: 보면 몰라? 팥빙수야.
A:何食べてるの?
B:見て,わからない? 氷あずきだよ。
AとBは親しい友だち同士です。‘-니?’は,疑問文を作る終結語尾の一つで,親しい友だち同士の間や,年下の者に対して使われます。会話では,‘-느냐?’よりは親しみがあり,柔らかさが感じられる‘-니?’のほうがよく使われます(‘-느냐?’はやや威圧的な感じがする)。
親が子供に対して使うときには,愛情が感じられ,父親,母親ともに使えますが,友だち同士で使うときには,おもに女友だちが使う傾向があります。しかし男の先輩が後輩に対しても使え,そのときは後輩に対する優しさが感じられます。
Vst-니?(가니?/먹니?/사니?〔살다〕)
Ast-니?(비싸니?/좋으니?/다니?〔달다〕)
N-(이)니?(김치니?/학생이니?)
있니?/없니?
*ㄹパッチム以外のパッチムのある形容詞のあとに続くときは‘-으니?’‘-니?’の両方の形を取ることができる。
좋다:(○)좋으니?/(○)좋니? 많다:(○)많으니?/(○)많니?
작다:(○)작으니?/(○)작니? 깊다:(○)깊으니?/(○)깊니?
멀다:(×)멀으니?/(×)멀니?/(○)머니?(ㄹパッチム)
ㅂ不規則形容詞のあとに続くときは‘-으니?’の形は取らず,‘-니?’の形を取る。
덥다:(×)덥으니?/(○)덥니?(ㅂ不規則形容詞)
춥다:(×)춥으니?/(○)춥니?(ㅂ不規則形容詞)
곱다:(×)곱으니?/(○)곱니?(ㅂ不規則形容詞)
좁다:(○)좁으니?/(×)좁니?(正則形容詞)
●父親と息子の会話
A: 너 지금 뭐 하니? (おまえ,何してるんだい?)
B: 아, 이거요? 새로 나온 게임이에요. (あ。これ? 新しく出たゲームだよ)
●女友達同士の会話
A: 너네 집에 왜 이렇게 책이 많니? (あんたのとこ,何でこんなに本が多いの?)
B: 아버님이 대학 교수이시거든. (お父さんが,大学の先生なの)
●病気を気遣う母親と,息子の会話
A: 얘야, 많이 아프니? (おまえ,大丈夫かい?)
B: 네, 아까보단 많이 좋아졌어요. (うん,さっきよりはだいぶよくなったよ)
●先輩と後輩の会話
A: 선배님, 왜 이번 시합에 응원하러 오시지 않으세요? (先輩,なんで今度の試合に応援に来ないんですか)
B: 네가 시합에 나가는데 왜 내가 가지 않겠니? (君が試合に出るのに,ぼくが行かないと思うの?)
親しい友だち同士の間や,年下の者に対して使われるもう一つの疑問形の終結語尾に‘-아?/-어?’があります。この表現は,ある程度親しい間であれば,先輩など少し年上の人にも使うことができますが,‘-니?’の形は,それよりも許容範囲が狭く,親しい友だちかそれ以下の年齢に限られます。日本語でも親しい先輩に「先輩,ごはん食べた?」とは聞けるが「先輩,ごはん食べたかい?」と聞けないのと同じです。極端な言いかたですが,‘-니?’は,おじいさんが孫に言いかける表現だと考えればいいでしょう。
(1)後輩が先輩に
(○)철수 형, 밥 먹었어? (×)철수 형, 밥 먹었니?
(2)妹が姉に
(○)언니, 학교 갔다 왔어? (×)언니, 학교 갔다 왔니?
B: 보면 몰라? 팥빙수야.
A:何食べてるの?
B:見て,わからない? 氷あずきだよ。
AとBは親しい友だち同士です。‘-니?’は,疑問文を作る終結語尾の一つで,親しい友だち同士の間や,年下の者に対して使われます。会話では,‘-느냐?’よりは親しみがあり,柔らかさが感じられる‘-니?’のほうがよく使われます(‘-느냐?’はやや威圧的な感じがする)。
親が子供に対して使うときには,愛情が感じられ,父親,母親ともに使えますが,友だち同士で使うときには,おもに女友だちが使う傾向があります。しかし男の先輩が後輩に対しても使え,そのときは後輩に対する優しさが感じられます。
Vst-니?(가니?/먹니?/사니?〔살다〕)
Ast-니?(비싸니?/좋으니?/다니?〔달다〕)
N-(이)니?(김치니?/학생이니?)
있니?/없니?
*ㄹパッチム以外のパッチムのある形容詞のあとに続くときは‘-으니?’‘-니?’の両方の形を取ることができる。
좋다:(○)좋으니?/(○)좋니? 많다:(○)많으니?/(○)많니?
작다:(○)작으니?/(○)작니? 깊다:(○)깊으니?/(○)깊니?
멀다:(×)멀으니?/(×)멀니?/(○)머니?(ㄹパッチム)
ㅂ不規則形容詞のあとに続くときは‘-으니?’の形は取らず,‘-니?’の形を取る。
덥다:(×)덥으니?/(○)덥니?(ㅂ不規則形容詞)
춥다:(×)춥으니?/(○)춥니?(ㅂ不規則形容詞)
곱다:(×)곱으니?/(○)곱니?(ㅂ不規則形容詞)
좁다:(○)좁으니?/(×)좁니?(正則形容詞)
●父親と息子の会話
A: 너 지금 뭐 하니? (おまえ,何してるんだい?)
B: 아, 이거요? 새로 나온 게임이에요. (あ。これ? 新しく出たゲームだよ)
●女友達同士の会話
A: 너네 집에 왜 이렇게 책이 많니? (あんたのとこ,何でこんなに本が多いの?)
B: 아버님이 대학 교수이시거든. (お父さんが,大学の先生なの)
●病気を気遣う母親と,息子の会話
A: 얘야, 많이 아프니? (おまえ,大丈夫かい?)
B: 네, 아까보단 많이 좋아졌어요. (うん,さっきよりはだいぶよくなったよ)
●先輩と後輩の会話
A: 선배님, 왜 이번 시합에 응원하러 오시지 않으세요? (先輩,なんで今度の試合に応援に来ないんですか)
B: 네가 시합에 나가는데 왜 내가 가지 않겠니? (君が試合に出るのに,ぼくが行かないと思うの?)
親しい友だち同士の間や,年下の者に対して使われるもう一つの疑問形の終結語尾に‘-아?/-어?’があります。この表現は,ある程度親しい間であれば,先輩など少し年上の人にも使うことができますが,‘-니?’の形は,それよりも許容範囲が狭く,親しい友だちかそれ以下の年齢に限られます。日本語でも親しい先輩に「先輩,ごはん食べた?」とは聞けるが「先輩,ごはん食べたかい?」と聞けないのと同じです。極端な言いかたですが,‘-니?’は,おじいさんが孫に言いかける表現だと考えればいいでしょう。
(1)後輩が先輩に
(○)철수 형, 밥 먹었어? (×)철수 형, 밥 먹었니?
(2)妹が姉に
(○)언니, 학교 갔다 왔어? (×)언니, 학교 갔다 왔니?
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