上級韓国語 - ちょんげぐりの世界

韓国語の勉強もそろそろビジネスクラスへ乗り換えましょう。上級韓国語をめざして,古狸案先生の授業は随時更新中です。

13 まだ遠かったです

2009-03-21 | 言葉の使い方
約3年前「大きな心を食べて」通い始めた韓国語の学校を卒業し,これからは韓国語を生かした仕事をしたいなぁと思っていたのだが,私程度の実力では「まだまだ遠かったです」と言わざるを得ない。

今回のオープニングには,あえて韓国語的な表現を使ったのだが,どういうニュアンスだか理解できただろうか?

마음을 먹다

아직 멀었습니다.

この아직 멀었습니다という表現は,実は韓国的である。
日本語にすると「まだまだです」と現在形になるのだが,この表現は過去形になっている。

そして何が遠いかといえば,この場合「韓国語を完ぺきに話せる」という最終目的地まで,まだまだものすごい距離があるということだ。
韓国語を勉強し始めてすぐ,こんなことわざを教わった。

시작이 반이다.

直訳すると意味がわからないが,噛み砕いて説明すると「物事を始めるのは大変だが,いったん始めてしまえば,すでに半分到達してしまったのと同じだ」と言う意味である。

日本のことわざの「千里の道も一歩から」の「一歩」を踏み出したら,もう半分進んだのと同じくらいの意味がある。
それだけ物事を始めるのは決意が必要だ,という意味だと理解している。

*古狸案先生の「役に立たないはずがない韓国語」から。(みなもとせいいち)

●こちらもあわせてお読みください!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 12 天使病 | トップ | 14 ひょうたんをかぶる »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

言葉の使い方」カテゴリの最新記事