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およそ400年前の天正年間、北野天満宮の縁日になると決まって現れる一人の老人がいた。
どこから来て、どこへ帰るか誰も知らないが、小さな餅を数個売ると去って行った。
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薄い餅皮にあんを包んだ上品な餅で、次第に評判になった。ある時、一人が老人に訪ねると「河内屋長五郎」と
名乗った。 天正15年 九州平定を終えた豊臣秀吉は北野天満宮の松原で大茶会を催すことになり、
上下の別なく参加を呼びかけた。
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長五郎も茶屋を出し、秀吉に餅を献上したところ大層気に入られ「以後 長五郎餅と名乗るべし」と命名されたという。
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いまも毎月の25日の縁日や梅で賑わう季節には境内に茶店が設けられ、参詣ついでに立ち寄る人が絶えません。
長五郎餅本舗 本店 (甘味処 / 北野白梅町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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