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日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

思いがけない五月の通り雨。

2005年05月15日 18時13分58秒 | Weblog
ライブは今までで一番上手くいった。
練習は明らかに不足していた。しかし、上手くいった。
メンバー三人の意識が同じ方向を向いた。
初めての感覚かもしれない。
演奏が下手だとか、歌がどうだとか、何も感じんかった。
ただ、気持ちよかった。「おいみんな、聞いてくれよ」と心のそこから
思った。サウンドははっきりと固まった。あとは知名度の問題である。
もう、誰にも否定される気はしない。
「言いたい奴には言わせておけ。奴らは言うことしかできない」と
高木君に焼いてもらったアルバムのなかでシオンが歌った。

今日はバイトが休みであった。
嫁は吉祥寺へ「御座候」を買いに出かけた。
和葉は寝ずに一緒に東京競馬をみた。
メインレースが始まる前、ものすごい雨が府中に降っていた。
もしや、と思ったが案の定、笹塚にも大雨が降りそしてすかっと晴れた。
いつものように雨雲は西からやってきて東へと通り過ぎた。
昔から人々はよく天候を人生にたとえたりするが、
今日の通り雨で何人の人が我が人生と照らし合わせたのだろう。
少なくとも、笹塚には一人いますよ。
雨粒が残る網戸ごしに見る空は、とても青々としておりました。
その青をみて、「俺はまだ終わってないぞ」と確信した。
美しい物を見過ごすほど俺は落ちちゃあいない。
アンテナはまだ生きている。それが俺の自信へとつながる。
嫁が御座候を8個買ってきた。
とりあえず2個いただいた。
食後にもう一ついただく事にしよう。
残りの五つは、嫁の取り分である。
とても平和な、休日の午後やなあ。
さて、喫煙所(ベランダ)に煙草を吸いに行こう。
きっと良い気分になるだろう。