hey is imamura-blog

日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

止まったままの時計

2019年02月22日 19時58分01秒 | Weblog
ネガティブとポジティブは同居する。

善と悪も同居する。光があれば影があり陽が昇れば沈む。
俺は今ものすごくネガティブになっている。ネガティブイマムランである。
イマムランスピリッツは海の底の底にいる。
自分が空っぽに感じる。俺は何をしているんだと思う。
誰が俺の音楽を聴いているんだろうか。誰も聴いてないんじゃ無いか。
俺が歌う事をやめたとしても何の騒ぎにもならず、無名のミュージシャンが無名のままステージを降りた
とて映画にもならん。

世界に無視されているような気分だ

ライブの予約キャンセル喰らった時とか結構こうなる。
「まあこんなもんだよな俺なんて」など思ってしまうのである。
ライブ中にもこの気持ちに落ちる時があるし、レコーディングしていてもなる。
本当に俺はやりたくてやっとるのだろうか。
おい誰も聴いてねえぞ。そんなん誰も聴いてねえぞとか。

ネガティブイマムランである。

だが冒頭に書いた通りネガティブイマムランとポジムラは同居しているのである。
真央ちゃんの言葉を借りるならハーフハーフです。

このブログの評判がよい。
面白いと言ってくれる人から楽しみに読んでますと声をかけられると俺は書いて良かったと本当に思う。

誰かの目を意識して書くのではなく、指先から持論がポンポンと文字起こしされる時、俺の俺自身が憑依するんだろう。
無意識で書けば書くほど文字が踊るのである。

このブログを再開したきっかけってのは前にも書いた通り感性の文字起こしであり、
ゴールは俺なりにガツンとくる歌詞を書いてドカンと歌える曲を作る事だ。
俺は音楽家でありたい。
いつでも音楽的に物事を捉えていたいし、スキあらば歌っていたい戯け竜也なのだ。

前置きはこれくらいにしてなぜ俺はこんなにネガティブかというとそれはただ単に寝不足なのである。

昨夜は高哲典の自宅兼事務所「猿小屋レコーズ」へ出向いた。
明日のセッションの打ち合わせもしたかったのだが彼とは夜中に二人きりでお話がしたかった。
何年か前は家も相当近かったし子供もこんなに多くなかったので、寝かしつけの後プラリとよく猿小屋に出向いたもんだ。
だが、今はその当時とは状況が随分と変わった。事前に日取りを合わせんとゆっくりと語り合う事も出来なくなってしまった。
まあしょうがない。俺が俺を保とうといくら頑張っても取り巻く環境はどんどん変わっていくのだ。
変わらず永遠に続くものなど無いのだ。無いからやりたい事はやるべきだし会いたい人には会わないといかん。
で、彼とやんややんやと語りあった。主に暗ーいお話である。
うつ病Aとうつ病Bがブツブツと語りあうのである。
その語り合いに結論はない。結論が無い事を前提として語りあっているかのようだ。
猿小屋には青いでかい時計がある。
ちらっとたまに見るのだが、いつ見てもその時計は12時55分で止まっとる。
何かきっと意味があるのだろうが、お陰様で本当の時間は深夜3時近くになっていた。

ものすごく眠い。

今も瞬きをするたびまぶたがベターとしている感じがする。

この感じのまま明日のライブ本番を迎えたら俺はその場にしゃがみこみ二度と立ち上がれない気がしている。
やるんだ。俺は俺の限界を知っている。それ以上は無い。実は諦めている。無いもんは無いのだ。
だがそれを知った上で歌うね。歌うのが好きなのよ。スキスキスーなんです。

なんかようわからん。

今日も文章を読みなおさずそのまま「投稿する」ボタンを押そう。
別にいいじゃ無いか。たかが俺だ。
でもさ、ライブは本当にみんなに観て欲しいね。何で観て欲しいんだろうね。
そして褒められたいね。お前すごいなと。

わけがわからん。自分は本当に自分なのか。自分って誰や。

寝るわ。今日はダメだ。止まったままの時計だ俺は。


................................

今村竜也ライブスケジュール


02/23(土)下北沢ちょ美ひげ
w/高哲典-Akinori Taka-

02/26(火)西荻窪ARTRION
w/福原正登/山とケ

03/23(土)下北沢BAR?CCO
w//中島キオ/itoshigeo

詳細→ http://imamurasyouten.wixsite.com/imamuratatsuya

最新の画像もっと見る

コメントを投稿