ゆずの花が咲きだした雨がぱらついている金曜日。
ずっと自粛していたが、今日は少し日常を緩めた。
市民劇場のチケットを手渡すことを口実に、昼食を共にした。アクリル板を挟んで、向かい合わせだ。
日替わり定食は、牛タン焼きだ。珍しいので二人とも同じものを頼んだ。
ところが、硬いのだ。義歯では嚙み切れず、丸飲みに近い。牛タンにつられて失敗した。
午後からコンベンションセンターで、哲学カフェの集まりに。
「夫婦同姓制度とジェンダー」 チューターはあ先生だ。９２歳のご高齢ながら、柔軟な思考回路。
憲法１４条、２４条を基調に、まず、金子みすゞの詩～みんなちがってみんないい～の時代から話に。
夫婦同姓制度と個人の尊厳
夫婦同姓制度は「家制度」の残滓
ジェンダーの視点の重要性
日常生活の中で刷り込まれた様々な性差別に鈍感になっている現実を改めて認識した。
庭一杯に落ちた梅 全部拾ったら２キロになるか？