あれこれ用事は山ほどあるが、期限のあるものからこなさなくてはと、順番を考えた。
先ず、映画[MINAMATA」を見に行くことから。上映回数は1日1回しかない。今日は12時からだ。
仕事柄、自分なりに水俣については多少は勉強もしたし、知識は持っていると思っていた。
この映画を見て、水俣の知識が、いかに薄っぺらで、表面しか見ていなかったことに気付かされた。
1960年代70年代のの出来事、もう50年以上前のことだ。もう終わったことだとすら思っていた。
伝説の写真家ユージン・スミスと水俣の実話から生まれた衝撃の作品。世界への警告と希望の光。
水俣は終わっていない。多くの課題が、まだ現在に残されている。
水俣に続く多くの公害事件が世界各地で起きている現実。もう一度深く考得る機会になった。胸が痛み、心が萎えた
今日はもう一つの活動に参加。
フラワーデモの日だ。岡山駅地下街からイオンに続く道路でパンフレットを配布してのスタンディングだ。
若者たちの関心はほとんど無い。パンフレットすら受け取ろうとしない。
「継続は力なり」と全国の行動に合参加者は17人だった。