92歳の少し認知の一人暮らしの姉、月1だけだが様子見に行っている。
もう稲刈りをしている。沿道の富有柿はすずなりで、色づいている。景色はすっかり秋だ。でも、気温は高く、真夏日だ。
いつ迄続くのだろうか? まさに異常気象と言えるのではと思う。
持って行くものはいつも同じだ。6個入りのたこ焼きパック、バラエティ巻き寿司セット、一口あんころ餅パック。
丁度姪も来ていて、皆で昼食に。
姉は、認知と言うけれど、名前こそ覚えていないが、4人の立候補者の意見を聞いて、それぞれに批評している。
高市さんはあれは女性の味方ではないとか、河野さんはふらふらしているとか、まだ、一人暮らしは大丈夫のようだ。
夜の風呂が心配で、姪もデーサービスでの入浴を進めるのだが、なんとかかんとか理由を付けて入らない。
今日も、お風呂の話になり、姉の頭はしっかりしているが、足下が不安定で、夜風呂で裸で倒れていたら恥ずかしいのでは、
等というと、明日、いっぺんデイサービスの風呂に試しに入ってみようかなと自分で言い出した。
そう考えたとは、さすがだ、認知ではないよと褒めあげて、ものは試してみなくちゃあと大いにあおった。
実際にデイでの入浴は、忘れて入らないというかもしてないが、初めて自分から入ろうかと言い出したのだからこれからの可能性はあるかも。
今日はしっかり話が出来た。3時間があっという間だった。
りりーの喜ぶ様