先日、支援をしているOさんから夜中に電話があり、早く遺言書を書かないとと切羽詰まった相談があった。
体調を崩し治療中の彼は体力に自信をなくし、もし死んだ後の子どもたちのことを考えると,落ち着かなくなったようだ。
丁度、テレビで、配偶者の居ない場合は子には当然行くが、親にも配分されるから遺言書を書いて行政相談所に相談しておくようにと指導されていたという。
そんなはずはないと言ったが、専門家の話だ。そういうことも考えておく必要があるのか心配になり,友人に相談して、Oさん宅を訪問することにした。
今日が、その相談日だ。専門家の友人Kさんに頼んで、一緒に訪問した。
彼女の理路整然とした話で、Oさんすっかり安心した。遺言書はOさんに場合は書かなくても良い。親には配分されないなど心配を払拭してくれた。
後は、母親の死後、男手でしっかりと育児をされ,子どもたちの成人したまでのご苦労に話が弾んだ。
Kさんの話術も半端じゃあ無く、Oさんを虜にした。すっかり意気投合、子育て相談の場となった。
Kさんも私もお昼抜きだったので、帰りは、昼ならぬ夕食となり、「甚五郎」でそばを頂いた。Kさんには本当に感謝いっぱいだ。