今日も雨模様、寒さが緩んでいる。
年明けてやっと予定のない日だ。のんびりさせて貰おうと、朝寝坊をした。
ボンヤリテレビを見ていて気がついた。夫の月命日は昨日だった。大慌てで、墓参りをした。
もうすぐ大寒だ。道すがら、どの家の庭にも朱色のさざんかが満開だ。墓所の周りも朱色のさざんかが最後の盛りと咲いている。
山の中腹に広がる墓所。毎月の命日のお参りの目的は、今や、月々の野山の季節の変化を楽しむためにしているようなものだ。
これが、私の短歌作りの上達になればいいのだが、上手くはいかないものだ。